今更なんですが、オリンパスの「E-3」を渋谷のビックカメラで触ってきました。
今更と言っちゃ、今更なんですが、オリンパスの「E-3」を渋谷のビックカメラで触ってきました。レンズは「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDレンズ」が付いていて、シャッターを何回か切ってみたんですが、かなり良い感じの感触です。なんと言ってもファインダーは視野率100%光学ファインダーという事で、評判の悪い「E-510」と比べるとかなり良くなっている様に思います。新開発の「11点全点ツインクロスセンサー」による世界最速のAFと言うのも、この機種の大きな売りの1つだと思うんですが、小気味よくピントが合い、確かに物凄く早い様な気がしました。あと、良いなと思ったのがは、タテ・ヨコ自在に回転する「2軸可動式のモニター」。これは「FZ50」の時に結構使えました。「E-510」に付いていない機能なんでうらやましいです。その他、連写速度が向上したりで非常に魅力的な商品に仕上がっているように思いました。
でも・・・・・。重いんです。大きいんです。
「E-3」を単体で持ったときもそう思ったんですが、隣に「E-510」が置いてあって、「E-510」持った後に「E-3」を持つとその重さと、大きさはかなり購買意欲を削がされてしまいます。もちろん、色々な使い方があるんで「E-3」の重さと、大きさが全く問題にならないユーザーが沢山いるのは分るんですが、旅行でスナップを街角で花とかを気軽に撮ることが多い今の自分の撮影スタイルにはちょっと合わないように思いました。「E-3」のよい機能が採り入れられた、小型・軽量の「E-510」の後継機に大きな期待です。