GOCCIのオトコヲミガク旅(w)

旅行記や、日常の面白い、或いはキレイなモノの写真を中心に
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「R・P・G」宮部みゆき著、読んで見ました。

2008年02月29日 | *本*BOOKS*

「R・P・G」宮部みゆき著、読んで見ました。



「R・P・G」宮部みゆき著、読んで見ました。って言うか、村山由佳の「天使の卵/エンジェルス・エッグ」に続きまたやっちゃいました。

哀しい事に「R・P・G」って言うタイトルを完全に忘れていたんでしょうね、最初のページを読んだ時になんか見覚えがあり、読み進めていくうちに完全に思い出しました。ちょっと調べたら2004年の10月に一度読んでました。

作品についてなんですが、物語の殆どが「取調室」の中、個人的に犯人は判っているんですが、それでも結構引き込まれていきます。「取調室」のシーンは「色々な意味」「上手く書かれているなぁ」と改めて感心しました。

作品として面白いことは面白いんですが、やはり「殺人の動機」が弱すぎるような気がします。読み応えのある作品だっただけに、その点が残念に思いました。