大津波から2年、プーケットにぎわう
04年12月26日のスマトラ沖地震・津波で大被害を出したタイ南部の保養地プーケット島のビーチ。惨事がうそのようなにぎわい。タイでの津波の死者は5400人以上。その半分は外国人観光客だった。【(23日)(EPA=時事)21時0分更新】
ネットを見ていたら上の記事が配信されてました。私は2005年の正月からプーケットに行く予定だったのでスマトラ沖地震・津波のことは、当時日本にいるときから気になってました。
旅行がツアーでなかった事、ホテルがビーチではなくプーケットタウンだった事、現地に問い合わせたらぜひ来て欲しいとの事だったので成田を出ました。
プーケットに向かう飛行機には、フランスの災害救援隊が待機してました。プーケットに着いて、現地の人に「大変だったですね」と声を掛けてみると「そうですね」と人事のようでした。
空港もプーケットタウンも何時もと全く変わらない様子でしたが、泊まったタウンのホテルに2~3カ国の救援隊が泊まっていたので少し緊張感を持ちました。
レストランとかゴルフ場とかいろんな人に「大変だったですね」と声を掛けても、いつも大体の人が「そうですね」と人事のようなのは滞在中ずっとでした。
きっと揺れが無かったのと、沿岸部だけの被害だったので、内陸部の人はそんな反応だったのではないかと思った。
レンタカーでパトンビーチに行って見ました、ビーチから一本奥に入った大通りは、殆ど普段通りだったんですが、ビーチ沿いの店は写真の通り全滅でした。アップしている写真は全て1月5日(10日後)のパトンビーチの写真です。
ビーチは船が津波で浜に打ち上げられてたりしてましたが、思いのほか綺麗で昼間だというのに人がほとんどいない状況が不自然に感じられました。数人の白人がビーチで日光浴をしてましたが、津波被害から10日経過したばかりの状況を鑑みると流石にちょっと違和感がありました。