ガチャコのお絵かきブログ

私、ガチャコがアニメ・コミック・ドラマ・映画・音楽その他について、イラスト付きで語ります。

濁流に咲く

2022年11月29日 | コミック

天候不安定、明日からはかなり寒くなるらしい。
いよいよ石油ファンヒーターの出番か。
灯油が随分高くなっているみたい。
スーパーでいつもの日用品・食料品を買おうとして
あまりに値段が違うのでためらった。

今月、スマホの電子書籍サイトで
ポイント増のキャンペーンをやっていて
あと30分で終了というタイミングで
懐かしの漫画をまとめ購入してしまった。

「KILLA/大和和紀」(全3巻)1977年作は
当時、雑誌の立ち読みで流れは把握していたけど
今回初めてじっくり読んだよ。
餓死した母親とともに葬られたが
息を吹き返して棺から助け出されたキラ。
孤児院でも居場所無く、虐待から逃げ出し
大人の中で要領よく生き延びていたが
舞台俳優だったフレドに拾われてから
彼の運命は大きく回りだす。
周囲を翻弄し、多くの人を踏み台にして
キラはひたすら高みへ駆け上がる。

いわゆるピカレスクものになりますが
ビックリしたのは、天罰が最後に下る流れだと
思っていたのに、そうじゃなかったー。 
続編の構想あったんですかね?
愛されても愛が解らない主人公には
まったく怖いものが無い。 それも一興デス。
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