うつせみの 世にも似たるか 花桜 咲くと見しまに かつ散りにけり
-読人しらず 古今和歌集-
4月新年度突入、しかし私の日常は、繁忙期の職場で、バタバタ立ち回って終わるだけ。
今日は、春特有の薄ぼんやり空が異様に晴れ渡り、かつ強風が吹きまくった一日。
桜が咲いた後によくある花冷えで、先日までの生暖かい陽気はどこへやらの低温、低湿度。 それもまた、さっぱりしてよしですが、強風は苦手です。
そして、花粉飛びもピークに達し、鼻血が出てくるくらい鼻を咬みすぎるのも、困りもの。
今年は昨年の2~3倍量と聞いていたわりには、それほど大事にはならずじまいでしたが、ここ何日かは激変し、鼻が蛇口状態に・・。
強い風になぶられて、桜もハラハラ散りはじめました。 この先の楽しみは、葉っぱも伴う山桜、八重桜。 やはり、色が濃いものよりも、スタンダードな桜色のものが良いですねぇ。