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ガチャコのお絵かきブログ

私、ガチャコがアニメ・コミック・ドラマ・映画・音楽その他について、イラスト付きで語ります。

時鳥

2009年05月10日 | 和歌・短歌

 五月(さつき)山 卯の花月夜 ほととぎす 聞けども飽かず また鳴かむかも
  -よみ人知らず 新古今和歌集-

 ウツギ咲く山の月夜に、ホトトギスの声がこだまする。
 何度聞いても、また鳴かないかなぁと聞き惚れてしまうのだ。

暑い~。 いきなり夏モードになってしまって、またもや衣替えが追いつかない。
ネットで初夏服を注文するつもりだったが、もう常夏トロピカル仕様にするしかな~い。

ホトトギス名の鳥は本州以北の山にいる夏鳥ですが、古典和歌に登場するのは、カッコウのことらしい。 
(郭公と書いてほととぎすと読ませているので。)
私が子供だった頃には、夏場の一時期、カッコウの鳴くのを聞けましたが、今はもう無理。
雑木林や背の高い樹木がますます減っているので、無べなるかな。
それこそ観光ミシュラン三ツ星で今や大人気の高尾山にでも行けば、鳴いているかもしれない。
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藤に降る雨

2009年05月02日 | 和歌・短歌

 ぬるゝさえ 嬉しかりけり 春雨に 色ます藤の しづくと思えば
  -神祇伯顯仲 金葉和歌集-

春の雨に濡れても、それが藤の花の下であれば、色濃い藤の雫に触れたようで、かえってうれしいものだ。

連休始まりましたが、天気なわりに風強く、体もなんだか重いので、家でうだうだ・・・。
ブログも更新せねばーとパソを開いて、そういえばアップデートの重要更新があったなぁと、いの一番にダウンロードを開始したらば終わらない・・・・。
ものすんごい時間かかって終わってみたら、うちでは全然使わないMS OfficeのSP2とか、IE8があったのでした。
変える必要も特になかったけど、これだけ時間かけて入れたのだから使わないと。
IE8には、おすすめサイトとおすすめアドオンが新規登場ですが、果たして有効活用出来るのだろうか?
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綿毛飛ぶ

2009年04月26日 | 和歌・短歌

 廃(すた)れたる 園に踏み入り たんぽぽの 白きを踏めば 春たけにける
  -北原白秋 桐の花より-

昨日はずーっと激しい雨で、表に出られるどころか掃除洗濯もままならず、仕方なくボーッとTV鑑賞。
仕事の疲れが溜まって腰痛になってきていたので、タイミングは良かった。

最近、国外メーカーからの宣伝メールが激しく文字化けするようになってしまって困惑。
ネット検索で、文字化けした文章を解読するサイトへ行ったら、セキュリティから閲覧危険の警告が出てきてビックリ。
普段から変なところには行かないようにしているので、そこまでは激しく言われたことが一度も無く、ちょっとドキドキ~。
結局、こちらでどうにかすることは出来ないみたいでした。 
・・・別にいいけどね。 (でも何か損した気分。)
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山吹

2009年04月18日 | 和歌・短歌

 一重(ひとえ)だに あかぬこゝろを いとゞしく 八重かさなれる 山吹の花
  -藤原長能 金葉和歌集-

 山吹の花の一重分が開くように、かたくななあなたの心が、少しずつ打ち解けてくれればよいのですが。

古典和歌の世界では梅・桃・桜と来て、次は山吹・藤・ウツギに橘が花のお題の流れになっています。 
今と比べて、随分シンプルな種類のみ。 木蓮や雪柳も無かったんだねー。

山吹の歌を取り上げたくて選んだのが金葉和歌集からでしたが、現代語訳が無いので、自分で訳そうとしたものの、何だかさっぱり解らない・・・・。
ので、今回は全部ねつ造です。 テストに出たら、自分で考えよう。
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心の花

2009年04月12日 | 和歌・短歌

 花もまた わかれむ春は 思ひ出でよ 咲き散るたびの 心づくしを
  -殷富門院大輔 新古今和歌集-

 散っていく様を見るたび切なく思っていた私が、
 いつかこの世を去った後も、その心の内を覚えていて欲しいよ、桜の花。

しばらく夏日が続いたので、冬物はみんな洗濯してしまいました。
今日はやや気温も落ち着いて、霞のかかったうららかな春後半の日和です。
花粉薬が切れたので、鼻をかんでばかり・・・それが終わると副作用で倦怠・・私の春は、毎年これの繰り返し。
湿度が上がる前に、いろいろやることあるのにさ~。 (+_+)
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散る花

2009年04月04日 | 和歌・短歌

 山たかみ 峯の嵐に 散る花の 月にあまぎる あけがたの空
  -二條院讃岐 新古今和歌集-

 明け方に山の峰をのぞむと、今沈んでいく月を曇らすように、花びらが嵐に散ってゆくのだった。

やっとやっと桜が咲きそろいました~。 (山桜は、まだまだだけど。)
今日は買い物がてら、近所を見て回ろう♪
これで花粉が治まれば、気候も良くなったことだし、何でもやれそうな気がするが、いざその時になってみると、薬の後遺症でダルくなってて、結局、寝て暮らすのが恒例。 (ある意味、五月病。)
今年は、そこに行きつく前に、積極的にお出かけしたいものです。
(見たい映画始ったしね~。)  
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櫻花

2009年03月29日 | 和歌・短歌

 衣手(ころもで)に 晝(ひる)は散りつる 櫻花 夜はこころに かヽるなりけり
  -隆源法師 金葉和歌集-

袖に降りかかる桜の花びらが目に焼きついてしまい、夢の中でも花が散ってゆく様を見てしまうのだ。

花冷えの続く毎日。 休日なのに出かけにくい。
(また、暖かくなったらなったで、暑いのなんのとブツブツ言うのだろうが。)
既に雪柳も全開、白木蓮はお終い、花の移り変わりが激しい頃です。
かなり前にもらった花の種が出てきたので、プランターと植木鉢に春植えしようかと。 
ちゃんと、芽が出てくればいいけどねー。
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春来たる

2009年03月21日 | 和歌・短歌

 うちなびく 春来たるらし 山の際(ま)の 遠き木末(こぬれ)の 咲き行く見れば
  -尾張 連 万葉集-

 草木がなびき茂る春が、とうとうやって来たらしい。
 遠くの山にある木々の枝先が、花咲きほころぶのを見ると。

春全開モードなので、いまいちそぐわないセレクト和歌になってしまいました。
ただ、遠くの山々のはまだこれからのはずだから、時期は合っているはず。

ホームセンターで、手動式卓上シュレッダーを買い、溜まっていたダイレクトメールを寄りわけて、私的情報部分を裁断してゴミ化。
カード類もカットできるのが便利。
あまりに溜め込んでいたので、全部終わる頃には日が暮れていました。
そして腕も疲れた・・・。

同じ手を使うなら、裁断用ハサミとどっちが良かったかなぁ。
でも前々から、卓上でカラカラ回すのをやってみたかったんだよ~。
消しポンも便利だけど、それほど使わないうちに、インクカートリッジを切らしたーとかなるのは困るしね。
ゴミはなるべく出したくはないが、出さざるを得ないというか。
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雪降る春

2009年03月07日 | 和歌・短歌

 今さらに 雪降らめやも 陽炎(かげろう)の もゆる春日と なりにしものを
  -よみ人知らず 新古今和歌集-

 今になって、季節外れの雪が降るものだから、春日野は陽炎も立つどころではないだろう。

昨日は丸一日、ベシャベシャと大量の雨、体のシンから冷え込むように寒かった~。
でももういいかげん、冬からは脱却するはずだよね、そろそろ・・・花粉本番だけれど。
私といえば家の中で、紙系のゴミと格闘しているので、花粉というよりはハウスダストとの戦いに挑む春なのでした。
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夜薫

2009年03月01日 | 和歌・短歌

 梅(むめ)が枝に 風や吹くらん 春の夜は 折らぬ袖さへ にほひぬるかな
  -前太宰大貳長房 金葉和歌集-

 梅の花枝を風が吹きぬけ、着流した袖にも香りが移り薫る春の宵。

2月は暖かい日が続いて、暖冬もむべなるかなでしたが、春本番真近になってから寒い~。
そして天気も悪いので洗濯がはかどらない~。
花粉が抑え気味なのがまだ救いといえばそうなのだが、体が動きにくいので、早く気温高めになって欲しい。

3月は整理整頓(一年中言ってるが)に気合を入れたいので、まずは溜まったゴミをガンガン捨てまくって、余裕を作りたいです。
これは後で使うかも~とか言ってて、結局何もしないモノがあまりに多すぎる。
部屋の風通しを良くして、いい機運を呼び込まなくてはー!
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