3月31日曇りのち雨、わが各務原市鵜沼から小牧東ICー小牧JCTー豊川ICで降り、東海道の「白須賀宿」と「新居宿」
を散策し、三ケ日IC経由で帰途につきました。 雨天決行ということで、なによりも天候が気になりましたが「白須賀宿」
の「おんやど白須賀」までは、今にも降りそうな曇天でしたが無事到着。 休憩後「おんやど白須賀」出発時には横から
降る雨が「新居関所跡」までずっと降りつづく有様に閉口。 それでも要所々を散策。 帰途三ヶ日IC付近では天候は回復
途中PAで休憩し、のんびりと家路につきました。
白須賀宿・概略行程図
白須賀宿入口付近の町並み 庚申堂:天保12年(1841)に再構築されたもの
火坊樹 :火事の延焼を防ぐため植えられたもの 夏目甕磨・加納諸平邸址:両者ともに国学者で
静岡県内で残っているのはここだけです。 加納諸平は夏目甕磨の長子。 夏目甕磨:安永2年
~文政5年(1773~1822)、加納諸平:文化3年
~安政4年(1806~1857)
大村庄左衛門本陣跡 曲尺手:直角に曲げられた道路のことで、軍事的
役割を保つほか、大名行列同士が道中かち合わない
ようにする役割を持っていました。
古い民家郡 十王堂:お堂には、この地方に珍しく鐘楼もあって
旧盆の期間を通じて、鐘の音が白須賀の街に響き
わたります。
十王堂にある鐘楼
古い民家郡 潮見坂より遠州灘を望む
潮見坂公園跡 おんやど白須賀:散策する人々の交流休憩地として
文化、交流の発信拠点として活用されています。
展示品など説明していただき、そのあと一時休憩。
うないの松:塩見坂の中ほどの所に「うない松」と 蔵法寺:龍谷山・曹洞宗
言われた大松の切株とこの松を詠んだ久光和光の
歌碑があります。 「うない」とはうなじのことで、松が
あった位置が潮見坂の首のあたるところから付けら
れた。
潮見観音:山上から遠州灘の大海の潮をみると 一里塚跡・高札場跡
言うことからこの名で呼ばれています。
新居宿・概略行程
棒鼻跡 一里塚
疋田八郎兵衛本陣跡 飯田武兵衛本陣跡
新福寺:瑞龍山・曹洞宗 旅籠・紀伊国屋:元禄16年(1703)に徳川御三家
の1つ紀州藩の御用宿となっており、宿内の老舗で
ある。
新居関所跡・資料館:宝永4年(1707)の大地震の後
現在地に移され、江戸時代の交通の要所として
≪入鉄砲に出女≫という言葉にあるように、鉄砲と
婦人の取り調べは特に厳しいことで有名でした。