1月20日(土)雨、名鉄国府宮駅着14:00頃だったと思います。 天下の奇祭「国府宮のはだか祭」に行ってきました。
「国府宮のはだか祭」として知られるこの祭は正式には「儺追神事」(なおいしんじ)といい、その起源は古く、神護景雲元年
(767年)称徳天皇の勅命によって悪疫退散の祈祷が全国の国分寺で行われました際、尾張国司が総社である当神社に
於いても祈願したのに始まるとつたえられ、古い伝統を持った神事といえます。この神事は一人の神男を巡って、はだか男
達による肉弾相打つ壮絶なもみ合いを繰り広げるものです。 これは神男に触れれば厄落としができるとの信仰からです。
また当日は、厄除けのご祈祷を受ける人と、お守りの「なおいぎれ」等を受ける人で雑踏し、午後にははだか男の集団が「なお
い笹」を捧げて威勢よく拝殿へ駆け込んでいく姿を見ることができます。 なお、残念ですが神男の参道への姿は午後5時過ぎ
でしたので見る事ができませんでした。
「往路」
参道における下帯姿のはだか男達の集団(1) 参道における下帯姿のはだか男達の集団(2)
参道における下帯姿のはだか男達の集団(3)
尾張大国霊神社(おわりおおくにたまじんじゃ)の楼門前
参道に沿って尾張大国霊神社の楼門へ
各町村毎の儺追笹を拝殿へ奉納(1) 各町村毎の儺追笹を拝殿へ奉納(2)
各町村毎の儺追笹を拝殿へ奉納(3) 各町村毎の儺追笹を拝殿へ奉納(4)
各町村毎の儺追笹を拝殿へ奉納(5)
各町村毎の儺追笹を拝殿へ奉納(6)
なおい笹は、この日参拝できない老若男女の厄除けの笹竹です。およそ百本程奉納される
「帰路」
参道を練り歩く下帯姿のはだか男の集団(1)
参道を練り歩く下帯姿のはだか男の集団(2)
参道を練り歩く下帯姿のはだか男の集団(3) 参道を練り歩く下帯姿のはだか男の集団(4)
参道を練り歩く下帯姿のはだか男の集団(5)
参道を練り歩く下帯姿のはだか男の集団(6)
参道を練り歩く下帯姿のはだか男の集団(7)
⇒名鉄国府宮駅へ
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