1月11日、今年最初の探歩会ということで、少しおそがけの初詣となりました。
熱田神宮境内に入りますと、清々しさと神々しさに身が引き締まりました。
それと、ラッキーなことに正月の神事の1つである「踏歌神事」が午前10時から行われるということが耳に
飛び込んできました。 熱田神宮で行われる年中行事は年間70回余のお祭りや神事が行われます。
そして、この熱田神宮しかないお祭りもあります。その中で正月11日に行われる「踏歌神事」がその代表でした。
奈良・平安時代の衣装を着けた舞神が地面を踏み、土地の精霊を鎮め、除厄と招福とを祈る全国的にも
大変有名な特殊神事です。
時間の都合で最後までは見ることが出来ませんでしたが、その1部でも見られたことで”よし”として、つぎの予定
されているコースへ歩をすすめました。
歩いた経路(名鉄神宮前駅~名鉄金山駅まで)
熱田神宮境内の大楠の木:境内には楠が多く特に大き 信長塀:永禄3年(1560年)織田信長が桶狭間
な楠7本を7本楠と呼ばれ古くから有名である。 出陣の際、当神宮に願文し、大勝したのでその
この楠は弘法大師御手植えとも言われ樹齢千年以上 お礼として奉納した塀である。
と伝えられる。
熱田神宮拝殿 熱田神宮本殿
熱田神宮拝殿からの正面 熱田神宮神楽殿
神楽殿前での神事
本殿前での踏歌神事 本殿前の踏歌神事
7里の渡し:東海道53次で知られる宮宿から桑名宿
までの海上の渡しで、かつての官道。
白鳥庭園は、池泉回遊式庭園で中部地方の地形をモチーフに築山を「御嶽山」、そこから流れる川を
「木曽川」、川の水が注ぎ込む池を「伊勢湾」に見立て、源流から大海までの“水の物語”をテーマにした
日本庭園です。(パンフレット抜粋)
白鳥公園入り口付近 築山(御嶽山)からの源流
木曽川の流れ 清羽亭:庭園のほぼ中央、京都の数奇屋大工と尾張
細工とが造り上げた本格的な数寄屋建築です。
外観は白鳥の舞い降りる姿をイメージし庭園と建物
の美しい調和をみせています。
橋のたもとでの錦鯉の群泳 伊勢湾の干潟(汐入の庭):汐の満ちひきによって移り
変わる景色を楽しむ庭。
高座神社:「虫封じ」「井戸のぞき」で知られ、子育ての 金山神社:金山駅南口側、地名の由来となった
神様として信仰が厚く、前夜から露天が立ち並び無事 金山神社がある。
成長を祈願する親子連れで賑わいます。