漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

夾竹桃(8/27) 家買う金はどっから出たの? =^・。・^= <Mya

2009年04月04日 18時03分08秒 | 第13話/夾竹桃
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* * * この物語は、基本的にはフィクションです。 * * *



 「 トリストラム・シャンディ 」 と 「 ヨリックさんの説教集 」 で、しこたま儲けたお金なんでしょうか~?

 当時の英国では、新築の家でも500ポンドあれば買えた…。
― と、どこかで読んだ記憶があるのですが、定かではありません。

 ハリソンさんひょっとしたら、上記の2作品+本名で書いた本の売り上げ+
シンプソン家に居候して節約したために、1000ポンドくらい貯金があるのかもしれないので、
中古の家 ― 歴史上の有名人が所有していたなどの、
特別な由緒がある訳でもない。 ― ならもっと楽勝で買えたんでしょうな!

 それから本宅は誰が買ったと思います?
実は、今までに登場した事がある人の血縁者が購入しているのでした。

 ハリソンさんの家には、お百姓さんに管理を任せて、
自分は放っぱらかしのハーブ園があると第6話に書いたのですが、
庭にもハーブの一種で、きれいな紫の花が咲くキャットミント・ポーターがあります。
でも、後にカンディ君 with 近所の猫数匹が together して壊滅寸前に
陥らせてしまうのでした。


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 「 キャットミント 」 だからこれで済んだのかもしれん。
「 キャットニップ 」 なら壊滅していたかもしれんの。

 「 西洋マタタビ 」 って言いますもんね~。

 じゃ、猫さんがゴロニャンになるんだねっ!

 ウサの家でもこないだから猫飼い始めたって言ってたもんな。
園芸店やホームセンターの園芸コーナーでどっちも苗を売ってるよ。
買って試してみな!

 うん!

でもな、育つ前に食べられないように気を付けろよな!
― っか、これってまた女向けに傾く話題か?

 別にガーデニングだからどっちでもいいんじゃないの~?



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 けれども、「 夏に遊びに行く計画 」 は、
アラベラさんに起こったある環境の変化によって叶うことはありませんでした。

今日の続きは明日。

 

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