漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

第14話/黄昏のエア 予告編

2009年06月27日 17時37分59秒 | 第14話/黄昏のエア

Copyright © 2009 gmprogect All rights reserved.

* * * この物語は、基本的にはフィクションです。 * * *



川べりに腰掛けて
遠くに沈む夕陽を
黙って見つめていた
もう二度と恋などしないと

日が暮れて
夕闇も鐘の響く街を
優しく包み込んで
ああ、鳥たちも岸へと帰る

喜びも悲しみも
最後の輝きの中へ
溶けて行く

光る星
ひとり辿る家路
あの橋を渡って



 ハリソンさんは、アラベラさんの書いたこの詩、
「 黄昏のエア ( アリア ) 」 を読み、
果たして彼女が自分に恋をしているのか不安を感じるのでした。


 

この記事についてブログを書く
« 夾竹桃 (27/27) 心が結ば... | TOP | 第14話登場人物紹介 »

Recent Entries | 第14話/黄昏のエア