アマチュア作家という言葉が正しいかどうかわからない。
日曜作家とか同人誌作家とか、つまりは、作品に原稿料が支払われないでも、書きたいから書いている人達がいる。
この手の人たちはかなりの人数いるが、作品はまさに玉石混淆である。
あるグループに、入会したばかりの新人が、
「ここは、玉石混淆と言われて来ましたが」と口走り、
「え? 誰が、玉? 誰が石なの……」
居合わせた面々が顔を見合わせたという笑い話がある。
しかし、玉石混淆は 事実である。
掘り出し物には、プロをしのぐ作品が珍しくない。
アマチュア作家かどうかはわからないが、
おすすめのひとりに難波田節子さんがいる。
知る人ぞ知るから、無名とは言えないが、よほどの小説好きでないと書店で探しても読めない。
文学界昨年11月号に彼女の「雨のオクターブサンデー」がある。
風子ばあさんは、別に知り合いでも何でもない、
ただの愛読者だが、こういう作品がもっと多くの読者の目にふれてほしいと願う。
「雨のオクターブ」が文学界に掲載されたときは、
風子ばあさんは頼まれもしないのに、これを五冊も買って、友だちの誰彼に読ませた。
図書館で読める。
鳥影社刊行の「晩秋の客」もある。
日曜作家とか同人誌作家とか、つまりは、作品に原稿料が支払われないでも、書きたいから書いている人達がいる。
この手の人たちはかなりの人数いるが、作品はまさに玉石混淆である。
あるグループに、入会したばかりの新人が、
「ここは、玉石混淆と言われて来ましたが」と口走り、
「え? 誰が、玉? 誰が石なの……」
居合わせた面々が顔を見合わせたという笑い話がある。
しかし、玉石混淆は 事実である。
掘り出し物には、プロをしのぐ作品が珍しくない。
アマチュア作家かどうかはわからないが、
おすすめのひとりに難波田節子さんがいる。
知る人ぞ知るから、無名とは言えないが、よほどの小説好きでないと書店で探しても読めない。
文学界昨年11月号に彼女の「雨のオクターブサンデー」がある。
風子ばあさんは、別に知り合いでも何でもない、
ただの愛読者だが、こういう作品がもっと多くの読者の目にふれてほしいと願う。
「雨のオクターブ」が文学界に掲載されたときは、
風子ばあさんは頼まれもしないのに、これを五冊も買って、友だちの誰彼に読ませた。
図書館で読める。
鳥影社刊行の「晩秋の客」もある。
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