<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

ああ、蝉の声 ー涼しいのに、散歩で汗をかく

2006-09-07 14:30:49 | ガルマルの鼻歌で散歩
今日は涼しいのであります。で、散歩をすると汗をかかないかなと思ったのであります。ところが、どっこいでございます。蒸し暑いんですな。てなわけで、散歩が終わったら汗たらたらでした。

それにしても、蝉が最後の追い込みといった感じでないています。何といいますか、世界中に蝉の声が敷き詰められている気がします。蝉というのも、土の中で長い間暮らして、地面より上に出ているのはほんのわずかなんですよね。蝉が土の中から外に出るときはどんな気持ちでいるんでしょう。どちらかというと、死に場所に出かけるというのでしょうかね。地面から上に出るとすぐ死ぬというのはわかっているでしょうからね。地面から出てくるというのは蝉にとって死への旅立ちということなんでしょうか。

蝉の中には、「おらあ、死にたくないよお」なんていって、外に出るのを拒む蝉もいそうな気がしますね。そんなことを考えながら蝉の鳴き声を聞いていると、もうすぐ死んじゃうよって焦ってないているのかなあと思った次第です。

というわけで、今日のしっかり歩き6958歩、53分でした。

この歳になると、自分の人生の無意味なことに気がつく

2006-09-07 09:12:55 | ガルマルの鼻歌で散歩
えー、どの寅さんか忘れましたが、光男が寅さんに「何のために生きてるの?」って聞くんですね。寅さんは「生きてて良かったと思うためじゃないか」なんて言うんです。でもね、そうはいっても、時々、自分の人生に意味があったのかなって思うんですよ。自分が無価値かも知れないってね。友人の一人には「それは、男の更年期だよ」なんて、言われるんですけどね。

生きてて良かったと思ったことはたくさんありますよ。確かにね、子供が産まれたときとか、結婚したときとか、あっ逆か。

そうなんですけどね、だからどうした?って気持ちもあるんです。人の役に立ったこともないし、なにか、みんなに褒められたり、讚えられたりしたこともないしね。この前までいた会社も、最後の十年間は窓際族で、上司からはいつやめてもいいぞってな感じで見られてましたしね。傍からは植木等の無責任男みたいな生き方でうらやましいと言われるんですが、私にしてみれば、とんでもないって感じです。

というわけで、男にも更年期があるだぞ。