安曇野市を通っている、JR篠ノ井線の明科駅から西条駅間には、明治35年から昭和63年まで使われていた旧路線があるらしい。
現在は遊歩道として整備されているというので、椛狩りがてら行ってみました。
西条駅寄りにある、旧第2白坂トンネル入口駐車場。
ここから明科駅方面に向かいます。
駐車場から少し下った所に、廃線敷きがありますね。
駐車場のある場所は、廃止後にかなり土を盛っているようです。
路面はバラストが結構ゴロゴロしていて、足を取られやすい。
登山靴のほうが歩きやすそうだな。
潮沢信号場跡。
旧篠ノ井線は単線なので、ここに待ち合わせのための引込み線があったようです。
その先をしばらく行くと、篠久保トンネルが見えました。
ほぼ、明治35年当時のままのようです。
反対側。
レンガが煤けているのは、蒸気機関車が通っていた名残ですね。
向かいの山は紅葉してます。
けやきの森自然園という公園に到着。
信号機が残ってますね。
東平。
北アルプスの展望が良いと書いてあったけど、雲がかかっていていまいち。
路肩には養蜂箱が。この時期は刺される心配は無いけど、夏は注意が必要ですな。
さらに進むと、何かありそうな気配。
三五山トンネルが見えました。
こちらは昭和に入ってから、電化する祭に色々改装されたそうで。
その上、天井付近は崩落防止ネット、出入り口はゲートが。
民家が近いので、色々対策されています。
120mと少々長い上にカーブしているので、照明が点いていますね。
待避口。奥行きは1mほど。
反対側に出ました。
反対側の入り口。
やはり、コンクリートで固められていますね。
銀杏の木の先が、潮神明宮です。
2本の銀杏は、色付き具合が結構違うな。
どうやら、廃線敷きはここで終わりのようです。
この先は市街地になってしまいました。
お宮の背後の山も、紅葉真っ盛り。
神明宮から廃線敷きを見る。
駐車場は最近出来たようですね。
北アルプス方面。
やはり、雲がかかっています。
ここまでで、約5kmほど。明科駅までは見るところも無さそうなので、引き返します。
往復10km、結構疲れましたね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます