牛伏寺は松本の東側の結構山の中にある山寺だが、毎年成人式の日辺りに厄除縁日大祭が行われる。
初詣より賑わってるんじゃないかという感じなので、今まで行ったことが無かったが、初参拝。
大分手前の駐車場に停めさせられ、ここからは歩きで行かなければならないようだ。
結構遠いんじゃなかろうか。
以前、寺より奥の牛伏川フランス式階段工という、明治時代の治水施設は見物に行ったことがあるのだが。
バイクで。
まっすく上っていった先の、ヘアピンカーブで折り返し。
奥に見えているのが、牛伏川の治水ダム。
ヘアピンカーブで振り返ると、松本市街と北アルプスが見える。
ヘアピン上部から。
奥に聳え立つダムが見える。
更に上っていき、第2ヘアピンへ。
ガチ登山道なので、落石注意の看板が。
参道には屋台が並ぶ。
喉が渇いた。
ビール飲みたいが我慢だ。
さっき見上げるほどだったダムがもう眼下に。
随分上ったなあ。
参道をまっすぐ行くと、牛伏寺のはずだ。
ここから右に行くと、フランス式階段工方面。
左に牛伏寺の由来になった牛が奉られているという牛堂。
唐の玄宗皇帝(楊貴妃の旦那で有名)に命じられた使者が、善光寺にお経の巻物を奉納しに向かう途中、この地でそれを運んでいた2頭の牛が行き倒れてしまった。
使者はこの寺の十一面観音の霊気にあてられたのであると知り、牛の供養を行い、巻物を収めて帰っていったそうな。
それから普賢院という名前だったここを牛伏寺と改名したとか。
やっと入り口に到着。
ここから階段だ。
山門に到着。
本坊の先に、さらに階段と仁王門。
その上の本堂にお参り。
正直しんどかった。
本堂の隣には、重文の仏像などが収められているという奥殿。
この時期だけ公開されるそうだ。
神社の狛犬ならぬ伏せ牛。
左右に二対あった。
帰りは屋台で甘酒を頂いて休憩。
GPS軌跡によると、駐車場から本堂まで、約1.3kmで150mちょい上っている。
東京で例えると、高尾山のケーブルカー山頂駅から頂上までより標高差があるね。
中々いい運動になった。
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