10年も乗っていて今更な感もあるが、B-KINGにもリアキャリアが欲しい。
リアシートの幅が狭く、荷物載せてもぐらぐらして安定性悪いんだよね。
まあそれでも以前は北海道行ったり、キャンプしたりしてたわけですが。
しばらくフルパニアのV-Stromに乗っていたのもあり、比較すると積載性が悪いのを改善したいと。
という事で、少し前に取り寄せておいたVenturaのキャリアを取り付けます。
冬の間は寒くて作業する気にならなかったが、最近の外出自粛で暇なのと、来るべきツーリングシーズンに向けて。
Venturaのキャリアは、バイク毎専用設計のベースセットを取り付け、その上にオプションのスポーツキャリアやフラットラックを、用途に応じて付け替えることが出来るシステム。
ベースセットは専用設計なのだが、純正のリアフェンダーのネジ穴を使って取り付けるようで、社外品のフェンダーレスにしているとネジ穴の位置が全く合わない。
アングル金具やスペーサーをかまして、何とか取り付け。
強度は標準取り付けの場合と大差ないと思うが、テスト後要確認だな。
ちょっと塗装が浮いてるなーと思ったら、皮膜が剥がれて赤錆が。
本来なら返品ものだが、定価の7割引きで購入した品故、また、キャリア自体にも色々加工する予定なので、後で塗装しなおせば良いかと。
何しろレッドデータブック並の希少車用パーツなので、店も長期在庫で処分したかったんだろう。
案の定、処分価格で購入後は、定価に戻って在庫なしの取り寄せ扱いになっていたが、もう入ってこないだろうな。
で、オプションのフラットラックを取り付けた状態がこれ。
何だか、すごく格好悪いです。
ワイルドスピードMEGA MAXで、金庫を牽引するためにごついロールケージを装着したダッジチャージャーのパトカー、みたいのをイメージしてたんだがなあ。
ラックの位置が高すぎて、バイクとの一体感が無いのも敗因だな。
フラットラックは共通オプションだけに、B-Kingにこれを付けた状態も、ネット上では中々お目にかかれなかったのだが。
この上にV-Stromから外したトップケースを付けようと思っていたので、多少の難は隠せるが、あまり重心が上がり過ぎるのも嫌だし、外した時の格好悪さも耐え難い。
ベースセット付属のタンデムグリップに付け替えれば良いのだが、いちいち持ち運ぶのも何だし。
また、バイクカバーを付けた時に擦れてしまう、マフラー先端の部分を何とかしたいというのも、キャリアを付けたかった理由の一つではある。
そんなわけで、フラットラックを使わず、タンデムグリップにGIVIのベースプレートを付けようかと検討中。
ああしようこうしようと色々思案するのは、ワクワクするね。