3年ほど死蔵していたDjebel号。
このブログを見返してみたら、2010年6月に記事があったよ。
まあ、その後数回は乗っていると思うが、それからは駐輪場に停めっぱなしになっていた。
特に理由はなくて、しいて言えば電動自転車に乗ってから、かな。
先週、何の気なしにタイヤの空気を入れ、押し掛けしてみたら、なんとあっさりエンジン始動。
スズキすげぇ。と言うより、ガソリンが腐ってなかったのも凄い。寒冷な長野ならではかな。
そんなわけで、俄然乗り気になってきたわけで。
バッテリーは完全死亡しているので、通販で購入した格安品を搭載。
エンジンオイルも、先週購入したものに交換。
でもこのエンジン、ドライサンプなんで、交換量がよくわからんなあ。
途中、エンジンをかけながらオイル抜きしたけど、フレーム内のオイルタンクから抜けきらなかった感じ。
今更だけど、早く新しいオイルにしないとエンジン痛めそうで。
でも、抜いたオイルも茶色いながら、結構粘度も残ってる感じがしたけど、まあ酸化しきってるだろうからねえ。
少し走ったら、オイルフィルターごとまた交換するか。
シートはひびが入って穴が開いている部分を、補修用の合成皮革でカバー。
その他、とりあえずチェーン引きとチェーンオイル補給をしてみた。
しかし、チェーンはシャカシャカ五月蠅いので、要交換だな。
リヤサスのショックも抜けちゃってるんで、これもオーバーホールが必要。
それから前後タイヤと、フロントフォークのカバー交換かな。
まあ一応屋根付き駐輪場なんで、思ったほど傷まずに済んだ様子。
全体に錆は出ているが、主要な部分は大丈夫。
何しろ、こいつは会社の知り合いから、ただで譲ってもらった時から、結構ボロかったからなあ。
B-KINGの前の隼より前に、Bandit1200に乗っていた当時なんで、もう10年以上前かな。
おそらく1993年前後のモデルなんで、製造からは20年物ですよ。
当時アメリカで設計されたエンデューロレーサー、DR350のデチューン版なんで、まあ色々規格外に頑丈なんだろう。
その分重いんだけどね。