糸魚川紀行

昨日の飲み会の席で急遽決定した、糸魚川ツーリング。かちょーと気まぐれ道中二人旅。
課内で数少ないバイク仲間なのだ。最近の若者はバイク乗らないからねえ…
かちょーの125、最初市街地では、異様に車間距離をとってゆっくり走っているので、60km/h位が限界かなと思ったが、そうでも無いらしい。
曰く、加速が遅いので、スピードが乗るのに時間がかかり、ブレーキが利かないので、車間距離がかなり必要とのこと。
要はゴー＆ストップが苦手ってことなので、豊科からは土手沿いの信号の無い道をチョイスしたりして、結構快調に走ってましたよ。

糸魚川の食堂魚萬に到着。
途中、青木湖と白馬連峰が非常にビューティフルで、写真撮りたかったんだけど、朝飯抜きだったのでこっちの到着時間を優先。
殆どノンストップで来てしまいました。尻痛てえ。

外観通り、中もなかなか年季が入った感じですね。おっちゃん1人でやってるみたいでした。
当然、刺身定食を注文。

意外と早く出てきました。かちょー曰く、前は結構待たされたとのこと。
待ち時間長いと聞いて、急いできたんだけど、まあ早い分には問題なし。
ご飯のでかさに圧倒されますが、刺身も結構てんこ盛り。
あさりの味噌汁と、ゲソ揚げ、魚のフライと、何故かハムも。
刺身うめぇ。ビールが飲めないのが至極残念。
昨日の飲み屋の刺身が、まあ長野標準だったので、こっちのは一際美味いですね。
21世紀になっても、刺身は海沿いに限るなあ。

米が多すぎるかと思ったけど、刺身が美味いので捗るよ。
完食。ご馳走様でした。

かちょーのバイク、SUZUKI GN125。中国製だよ。
通勤用だから、のろくていいやと思っていたらしいけど、ストレス溜まるらしい。
でもまあ、たまにぶっ飛ばすのもイイんじゃ無いでしょうか。
タイヤはSAKURAという謎ブランド。勿論中国製。グリップゼロだと。

店の裏はすぐ日本海。
かちょーのバイクは、この海を渡って大陸から来たんだなあ。

良い天気。
堤防の上で食休み。

食後、ちょっと先にある道の駅　能生に移動。

かにや横丁では、その場でゆでたカニが食べられる。

カニかに。
やたらと試食のカニを勧められ、少し試食しただけでおなかいっぱい。

まあ、カニはもうシーズンオフだし、試食した紅ズワイガニも水っぽくて、正直あまり美味くなかったよ。

裏側は公園。
風が気持ちいい季節ですな。

土産物屋の糸魚川ブラック焼きそば。イカ墨使用とか。
他にホワイトとレッドもあるらしい。
イエローとグリーンも作って欲しいところ。

朱鷺子ちゃん土産もあるよ。
朱鷺に会いたい。と言いつつ卵を食べるのはいかがなものか。
まあ、雷鳥の卵とか、この手の土産は定番ではあります。

地元木工職人のパズル。
左の乙姫様みたいのは、糸魚川ジオパークのイメージキャラ、ぬーなちゃん。
古事記に登場する、伝説の奴奈川姫がモデルとか。
下のバイクは、そうは見えないが50ccと書いてあった。
上のバイクには、ハーレーダビッドソンと。版権大丈夫か？
まあ、一般的には、アメリカンバイク＝ハーレー。一般名詞化してるから良いのか。

残雪の白馬連峰がまぶしいぜ。
帰りは上越、長野経由で帰る案もあったんだけど、距離が長いのと、途中で私が高速道路に逃げ込まないように、ということで来た道と同じく千国街道。
最初はペースが合わないかと心配だったけど、ハーレーのおっちゃんと走るときとほぼ一緒だというのが分かった。
アメリカンだと、1300でも125でもペースはあまり変わらんようだ。
まあのんびりツーリングも良いよね。