2月19日は二十四節気の「雨水」(うすい)という。「雨水」とは陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也とされている。それはともかく、この日にひな人形を飾ると、女の子は良縁に恵まれるという。
今年は我が家もこれを意識して今日飾りつけをした。 古屋の床の間が設置場所である。
このひな人形、娘の誕生に合わせて人形店めぐりをしたとき、家族が全員一致で決めたもの。やさしくおだやかな顔立ちに皆がほれこんだ。いわゆる木目込人形なのだが、職人の手わざがいかんなく発揮されていると感じた。
これなら、何十年も価値が損なわれないと思った。飾るたびに、満足している。
追記:娘がいきおくれないよう、「啓蟄」を前におひなさまの写真はいったんかたづけました。