Ganponブログ

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1/35 Ⅱ号戦車(RC可動) 製作(三度目)

2018-05-19 13:49:06 | 1/35 タミヤ Ⅱ号戦車

2018-05-19
タミヤ 1/35 Ⅱ号戦車C型 完成です。

画像をクリックすると拡大します

 

 


2018-05-19
フィギュアの組立です。
塗装は山口塗りを参考にしました。
全体に艶消しブラックを吹き、ウェザリングスティックで凸部をドライブラシ後に艶消しクリアーで保護。
マスキングしてフレッシュで皮膚の着色、細部の筆塗りをします。



2018-05-18
デカールを貼ります。
第4機甲師団・第36戦車連隊 第2大隊 第2中隊 第1小隊 6号車の設定です。
Ⅱ号戦車C型 1940年5月フランスの設定です。

 


2018-05-17
ジャーマングレーを吹く前に明るみを付けたい部分的に白を塗ります。

白を塗った効果はほとんど出ていません。
OVMパーツの塗装をして、エッジにドライブラシをします。

フリウルの履帯を装着。
後方の2号車はキットの樹脂履帯ですが、弛み具合はほぼ同じです。

 


2018-05-16
2号車の履帯を3号車に使うため、2号車はキットの履帯を組み立てて装着します。
そして、3号車の塗装準備です。
3号車はエンジンルームと砲塔のハッチを開閉できるように改造しています。
改造に利用したヒンジ材料はいつもの電線の被覆と0.2mm真鍮線です。

 


2018-05-14
昨年、2度目の製作をしたタミヤの1/35 Ⅱ号戦車A~C型(フランス戦線)の足回りに不具合が発生したので、3度目の製作です。

不具合は誘導輪、転輪にガタが発生していることです。
ついでにサスペンション可動の改造部も切断場所を変えます。

上段が前作、下段が今回のものです。

誘導輪のガタつきを減らし、軸の可動部も少し変更して強度アップします。
先ず、軸を通すために2mmで穴を貫通させます。

2mm真鍮パイプを装着します。
回転できるように位置決めノブも切除します。

「A10」のオフセット軸に1.5mm穴を空け、1.5mm真鍮パイプを装着します。
2mmパイプに挿入し接着固定します。
そして、中央に取手(ねじ)を付けます。

誘導輪をガタツキに注意して回転できるように固定します。

上部転輪も回転できるように軸を切断し、軸を通す穴をあけます。
前回は1.5mm真鍮パイプを使いましたが、今回は1.6mmプラ棒を使います。
手を抜いて一気に1.5mmのキリを通したところ、軸受けが破損してしまいました。
左から1番目、3番目が破損したもの。
4番目が破損が大きすぎたためプラパイプに取り換えたもの。

起動輪の軸は3mm真鍮パイプ。
ベアリングで受けます。
18Tピニオンギヤを使いますが、車両前部にかつぐ為、接触部分を切欠きます。
軸のブレ止めに内径3mmのアルミパイプを使います。

と言う事で、不具合部の解消のために車体下部を新たに作りました。
未だ不満点が残っていますが、今の私にはこの程度までがほぼ限界です。


M3スチュアートの可動履帯・フリウルモデル

2018-05-11 23:22:12 | 1/35 M3スチュアート可動履帯

M3スチュアートの可動履帯・ブロンコ

M3スチュアートの可動履帯・モデルカステン

M3スチュアートの可動履帯・フリウルモデル

2018-05-11
フリウルモデルのM3スチュアート用の金属可動履帯を組み立てます。

以前にも製作していますので、今回が2度目の製作です。
パーツは、エンドコネクター一体の履帯内面部とパッド(表面)、0.4mm真鍮線です。
但し、履帯内面部は110個の平面部用と、40個の曲線部用(への字形)が入っていて、M3スチュアートで67枚x2セット組み上げるのに平面部用だけで組むことは出来ません。
また、パーツの数は箱に記されている136リンク以上の150個程度入っていますが、数個の差はあるようです。

先ず、シャフトピンを切り出します。
手作りの手動押出し切断補助冶具で、あっという間に9mmのピンを135本を用意できました。

ホワイトメタルの鋳造製品のため、不要なバリ取り、埋まっている貫通穴の改修が必要です。
これには当たりはずれがあるようですが、やらなくてよいというものは無いです。

5mm角のプラ棒に両面テープを貼り、履帯を並べます。
今回はシャフトピンを挿入してから、パッドを組み付けます。
接着はゼリータイプの瞬着を使わないと悲惨なことになります。
ピンのはみ出しを切断し、ヤスリで擦ってから瞬着で固定します。
この後、ピンの装着ミスが無いことを目視確認してパッドを取り付けます。

35枚と32枚組上げ、それを連結して片側67枚を完成させます。

上段がモデルカステン、下段がフリウルモデルです。
同じ67枚ですがフリウルモデルの方が2枚分ほど長いです。
M3スチュアートには65か66枚で実走させて決めます。

マルチプライマーでラバーパッド部に塗布します。
次に全体にグレーサフを吹き、水性アクリルのジャーマングレーを吹きます。
ラバーパッド部はタイヤブラックを塗装。
金属部のエッジは400番のスポンジやすりで擦って塗装を剥ぎます。

両端をL曲げした真鍮線で連結して完成です。

樹脂製に比べて破損しにくいことと、重量感という点は良いですね。




M3スチュアートの可動履帯・モデルカステン

2018-05-11 03:27:26 | 1/35 M3スチュアート可動履帯

M3スチュアートの可動履帯・ブロンコ

M3スチュアートの可動履帯・モデルカステン

M3スチュアートの可動履帯・フリウルモデル

2018-05-05
モデルカステン製のM3/M5軽戦車用履帯を組み立てます。
M3スチュアートの可動戦車化では既に使われている様なので、どんなものか私も試すことにしました。

先ず、シャフトを上下のパッドで挟んで接着します。
タミヤセメントを使いますが、筆は流し込みタイプに替えています。
シャフトに接着剤が付かない様に注意が必要です。

次にエンドコネクターをシャフトに接着します。
今度はパッドに接着しない様に注意します。
接着剤を塗り過ぎない様にするため、接着不足でポロリと言う事もあります。

片側67ユニット連結しますが、脱着用に1ヶ所だけはピンを0.4mm真鍮線に替えます。

最後にエンドコネクターにナットを接着します。
裸眼では全くわからないので、拡大鏡でナット側を確認します。

上手く装着されているかは私には見えません。
接着後に補助棒をねじ切ります。
接着できていないとこは外れますので、再度接着しなおします。
一晩経過後に、気を付けて両面テープの固定から外します。
シャフトの接着2番部で折れるものも発生しますが、必要数67x2セットに対して8セットの余分が有るので何とかなりました。

上段がモデルカステン、下段がフリウルモデルです。
同じ67枚ですがフリウルモデルの方が2枚分ほど長いです。

下地にグレーサフを吹き、水性アクリルのジャーマングレーを吹きます。
ラバー部はタイヤブラックを塗装。
金属部のエッジはシルバーでドライブラシします。

両端を0.4mm真鍮線で連結して完成です。

作業中、エンドコネクターに必要以上の力が加わり、またシャフトが折れる事故が数ヶ所で発生。
破損したものは、接着したパッドを剥がし、シャフトの残骸を除去し、0.4mm真鍮線のシャフトに代えて修理しました。

ちょっと乱暴に扱うと破損するのは、樹脂の履帯なので仕方のないところでしょうか。
エンドコネクターのシャフト受けの穴を貫通させ、全てシャフトを真鍮線に代えれば強度アップできそうですが........。

 

 

 


1/35 タミヤ M3グラント(RC可動)製作

2018-05-04 18:42:30 | 1/35 タミヤ M3グラント

2018-05-04
OVMパーツを搭載し、艶消しクリアーでトップコートをします。
ピグメントで泥汚れを再現して完成です。
残念ですが、キットのゴム履帯ではきつくて第1・6転輪が浮いてしまってます。

画像をクリックすると拡大します

そして動画です。

 

2018-05-03
丸めたキャンバスシートなどを取り付けるサイドラックをプラ板で作ってみました。

 


2018-05-02
クリアトップコートを吹いてから、デカールを貼ります。
第7機甲師団の設定です。
赤い「砂漠のネズミ」のマークです。

乾燥までの間に、RC可動の点検をします。
主砲の上下は電子回路の容量不足で動かない時があるので、モータドライブ基板を挿入してパワーアップしました。
走行テスト中にゴム履帯が外れる事が頻発する様になりました。
やはり軸受けが片側のみのため緩くなり、車軸が引っ張られて斜めになる量が増加しています。
対策として車軸の3mm真鍮パイプに2mm真鍮パイプを挿入します。
そしてギヤカバー側に穴をあけ2mmパイプを挿入して車輪の両側で保持するように改善しました。
完璧ではないですが、かなり改善できました。


2018-05-01
マスキングテープで1色目を覆って、2色目を吹きます。
塗料はC41レッドブラウン+C39ダークイエローです。
フェンダーより下側は全てマスクしました。

YouTubeで金子辰也さんのプラモデル講座を参考に、樹脂粘土でキャンバスシートを再現してみた。
金子さんはタミヤ製を使っていたが、私は100均で仕入れたものを使ってみます。
おゆまるの型を利用したものと、講座の様に薄く延ばして巻いたものを作ります。

3色目の塗装です。
マスキングはブル・タックを使います。

マスキングを剥がします。

アッと、砲塔後ろの迷彩色が違ってます。
再度、マスキングをして塗り直します。
こういう時には、マスキングテープよりブル・タックが便利です。

 


2018-04-30
サイドスカートのフロント部を脱着可能にすることにしました。
フロントフェンダーを下部ボデーに接着せずに上部ボデーに組み付けていれば良かったと思いますが、瞬着で補強固定済みなのでやり直しはできません。
脱着可能にするためにサイドスカートにつばを出し、フェンダー側に受けを増設します。

装着し隙間を埋めます。
パテは黒瞬着を使用し、完全に固まる前に外します。

フィギアの塗装をします。
ヘッドホン、マイクのコードをエナメル線で表現してみます。

 


2018-04-29pm
キットには無いのですが、砲塔のハッチにペリスコープを設置します。
そして、ボデー塗装の下地としてオキサイドレッドのサフを吹きます。

サフが乾いたところで、迷彩塗装1色目のC19サンディブラウンを塗装します。
フィギュアの軍服も同色なのでついでに全面塗装します。

ギリギリで塗料が無くなりました。
やはり戦車のボデーを塗るときは新品のボトルが1本いりますね。

しっかり乾くまで2色目は塗れないので、履帯の塗装をします。
ゴム履帯なので水性アクリルを使用します。
全体にXF62ジャーマングレーを塗り、側面にXF64レッドブラウンを吹き付けます。




2018-04-29am
砲塔上下は接着しないことにします。
3ヶ所のダボは勘合が甘いので、1.6mmプラ棒に替えます。
更に後部にテンションをかけるために薄いプラ板を内壁に沿わせます。

砲塔下部は中央に3mm穴をあけ、更にキー溝を作ります。
本体にセットした砲塔旋回機構には3mm真鍮パイプと0.8mm真鍮線を付けて、きつめの勘合になる様に調整します。
ガタつくようならねじ止めしますが、今のところ問題なく装着できています。

砲塔ハッチもAWG28電線被覆と0.2mm真鍮線のヒンジで開閉可能にします。

次はフィギュアの製作と塗装です。

 


2018-04-28
火力の75mm戦車砲にVSタンクの砲撃用赤外線LEDをセットします。
キットの戦車砲は中空になっていません。
くり抜くのは大変なので、4mmアルミパイプを利用します。
先端はキットのパーツを使いますが、アルミパイプをテーパー状に加工する必要があります。
ヤスリで擦って多少ですが先細に加工します。

今回は砲塔旋回もさせますが、主砲の上下動もさせることにします。

と言ってもチャンネルに余裕はないので、スイッチで切り替えるようにします。
左側面のハッチの中にスイッチを取り付けます。

砲塔は上下パーツを接着するとメンテできなくなるので、どうするか検討中です。

 


2018-04-27
両側のハッチを開閉可能に改造します。

OVMパーツを全て取り付け、砲塔以外の組み立て完了です。

M3グラントはサイドスカート有り、M3リーは無しというのが特徴の様ですが、部分的に無しという資料が見つかりませんでした。
と言っても、前側を付けるとゴム履帯の脱着が出来なくなるので........結論は先延ばしします。
この後は砲塔の組み立てなので、そろそろ旋回機構の組み付けを検討しないといけませんね。 

 


2018-04-26
走行メカの設置が済んだので、車体上部の組み立てに入ります。
先ずはヘッドライトの加工です。
レンズ部を4.5mmキリでくり抜き、反射板にシルバー塗装をして、クリアーの紫外線硬化樹脂でレンズを再現します。

右側のフェンダーも取り付けます。
後にモータが外せるのを確認してフロントカバーを接着します。
ボデー上部はメンテで脱着できるようにネオジム磁石で固定できるようにします。

31口径75mm戦車砲M2を組み立て、ボデー上部、砲塔を仮組みします。

サイドスカートを取り付け履帯を履かせると、事件です!
履帯がサイドスカートに接触するのです。

起動輪をいっぱい内側に寄せてもダメです。
ハトメとスペーサ代わりのM3平ワッシャを外すしかありませんが........
取り敢えず、今回は起動輪周辺のサイドスカートを外す事で対処することにします。
実車写真ではサイドスカート自体を付けていないものが有るので、これでも良いかと思います。

これならゴム履帯を脱着することもできます。
次の工作に入るためにドライバ基板をねじ固定します。




2018-04-25
やっぱりRC可動化することにします。
起動輪の24Tピニオンギヤを10Tピニオンギヤを装着したVSタンクユニットのギヤモータで回します。

起動輪の軸受が片側しかないので上手くいくかどうか。。。。

やはり軸がぶれますが、なんとか回ります。
履帯を付けて負荷がかかるとブレがもっとひどくなるでしょうが、その時は考えましょう。

……………………………… と言う事で、転輪と履帯を付けました。
履帯を付けると、一気に負荷が増加して大幅なスピードダウンです。
可動部のロスを減らす検討より、トルクアップで対処することにします。
前回実績のある2chモータドライバAE-TB6612を追加します。
モータを変えることもできますが、先ずはドライバ追加のみで効果を見ることにします。

結果の動画です。

 


2018-04-24
転輪の穴数は5穴が正しいらしいのですが、タミヤは何故か6穴にしているようです。
といっても、別売りのパーツを購入する予定は無いので、このまま進めます。

YouTube”Inside the Chieftain's Hatch: M3 Grant. Part 1”より

今日は誘導と起動輪の組み立てです。
起動輪は前方にオフセットされているため、モータライズ改造するのは簡単ではないです。

今回、RC可動化するかどうか決めていませんが、する前提で作業を進めることにしました。
車軸を3mm真鍮パイプにして、ギヤカバーや車体の一部を削ります。
車軸受けには内径3mmのハトメを使います。(在庫が無くなったけど、送料がかさむので思案中。)

手持ちの24Tピニオンギヤを圧入します。

フロントパネル、リアパネルの組み上げをして、左フェンダーも車体に接着します。

転輪も仮取り付けします。

 


2018-04-23
またまた、転輪サスペンションの部分修正をします。
スプリングの強さとストロークをもう少し直します。
バネはタミヤのミニ四駆用のスライドダンパー用の黒い方がほぼいい感じです。
手持ち数が4個なので2セット分しかありません。
残りは0.4mm真鍮線を巻いて代用しました。

こんな感じになりました。



2018-04-22
追加した白いプラ板が長すぎて転輪に当たるので短くします。

転輪アームの回転軸に0.9mm穴を貫通させます。

サスペンションのバネ代わりをスポンジやプラスチック消しゴムで試作しましたが上手くいきません。
ならばと言う事で、コイルバネにしてみます。
コイルバネは1.5mmの軸に0.4mm真鍮線を巻いて作ります。

更にズレないようにコイルバネの中心に軸を通します。
軸径0.7mmの虫ピンを利用します。

転輪の軸も同じ虫ピンを使います。

4時間かけて6個の転輪サスペンションを組み上げました。

 


2018-04-21
積みプラは殆どしないのですが、以前購入していたこの戦車を組み立てることにしました。

イギリス陸軍M3グラントMkⅠ中戦車です。
パーツの数は1/35スケールということでは多くも少なくもないと言うところでしょうか。

先ずは転輪、サスペンションの製作からです。
一組だけ仮組してみます。


転輪は回りますが、サスペンションは全く動きません。
アスカモデルのM4シャーマン 垂直懸架サスペンションを参考に改造を試みます。

そして、上下にも可動できるように丸穴を広げます。

転輪アームのシャフトに0.9mmの穴を貫通させ、0.8mm真鍮線を通します。
スプリングは検討中ですが、取り敢えずスポンジを入れてみました。

こんな感じに、サスペンションが聞くようになります。

この改造を6個やらないといけませんが、いつになるやら。。。。。。