Ganponブログ

趣味の模型作り、ドライブ、旅行など
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RC可動化 1/35 シャーマンVCファイアフライ製作(その2)

2019-03-29 13:38:47 | 1/35 タスカ シャーマンVCファイアフライ
2019-03-27
履帯の塗装です。
先ずMr.オキサイドレッド サーフェイサー1000を吹きます。
そしてMr.カラースプレー ジャーマングレーで着色します。
表面をタミヤウェザリングマスターCのガンメタルでウェザリングして艶消しクリアを吹きます。
 
続いて、起動輪、誘導輪、転輪の組立に入ります。
転輪は穴あきホイルも選べますが、よく見かける方の穴の開いていないものにします。
 
起動輪、誘導輪は可動戦車改造の具体案が出来ていないので、接着していません。
転輪はリベットの再現することが出来るように、ランナーに凸部が有ります。


しかし、小さすぎるため切り取って接着するのは難しいです。
そこで、0.7mm樹脂丸棒を切り取って接着してみたのが右側、左側は判りにくいですが黒瞬着をつまようじの先でチョン付けしたものです。
 
私にはそこまでの拘りもないので、黒瞬着チョン付けを採用しました。
 

2019-03-28
転輪を組み付ける前に塗装をしておきます。
下地にオキサイドレッドサフを吹き、C38オリーブドラブ(2)を塗ります。
サスペンションパーツも一緒に塗っておきます。
 
そして転輪のゴム部をC33艶消し黒で塗ります。
いつもは筆塗りですが、今回はマスキングしてエアブラシで塗装しました。
やっぱり筆塗りの方が手間いらずでした。
 
VVSSサスペンションの組立をします。
このキットはサスのスプリングとして発砲ゴムシートが用意されています。
もう少し反発力を高めたいので真鍮線コイルスプリング、シリコンチューブ、配線保護チューブなどを試した結果、2Φ保護チューブを使います。
頑張ってコイルスプリングで上手くできれば良いのですが、ストロークが短いので期待通りにはなりませんでした。
もっと、しっかり改造しないと良い感じにスプリングを効かせないです。

因みにサスペンション部は後部に存在するサポートローラーの支持架の形状が水平となっている初期型です。
後期型は支持架の形状が斜めとなっている様です。
 

2019-03-29
車体を組み立てる前に、起動輪ギヤボックス周辺を確認します。

やはり起動輪車軸はギヤボックスより内側へ入れることが出来ず、ギヤボックス内で終了させる必要が有ります。 
 
と言う事でギヤボックスに収納できるギヤを手持ちの関係から18Tピニオンギヤ(3Φ圧入用)にします。
当然、車軸は3mmになり、手持ちから3mm真鍮パイプ(厚肉品)を選定。
車軸を両側で支持できないので、ベアリングを使用し、且つ起動輪側に3mmハトメを入れます。
 
車軸は起動輪に挿入し、横から1mmキリで貫通穴をあけ、1mm真鍮線を通してロックさせます。
 
起動輪のギヤと位置を決めてしまいましたので、それに合うように車体内のギヤボックスを用意することになります。
前回製作のイージーエイトは樹脂履帯であり、負荷が軽いのでギヤモータも超小型のものが使えました。
しかし、金属履帯の今回は負荷も増えているので、130モータを使い、ギヤボックスも専用に用意する必要が有ります。
パーシングに近い事になると思いますが、まだ何も確認していません。
行き当たりばったりで進めています。
週末は孫の相手や年寄り会の酒宴などで作業を進めることは出来なさそうです。

RC可動化 1/35 シャーマンVCファイアフライ製作(その1)

2019-03-26 01:14:38 | 1/35 タスカ シャーマンVCファイアフライ

今回の製作はタスカの1/35 シャーマンVCファイアフライです。
以前に同社のHVSS水平渦巻きスプリングサスペンションのイージーエイトを製作していますが、ファイアフライはVVSS垂直渦巻きスプリング式サスペンションです。
RC可動戦車を製作するにあたってはサスペンションも気になるところであり、これで2種類のサスを組み立てることになります。

VCファイアフライはアメリカから供与されたM4A4シャーマン(シャーマンV)をイギリスで自国製17ポンド(76.2mm)砲を搭載した中戦車です。

タスカのイージーエイトは連結可動履帯が添付されていましたが、このキットは残念ながらベルト式です。
VVSSは可動式で少し手を入れるだけで済みそうです。

このキットもRC可動戦車に改造する予定なので、フリウルの金属可動履帯を仕入れました。

連結ピンは0.5mmの真鍮線で、両側から挿し込むようになっています。
貫通型でないので、走行時の強度的には気になるところです。

事前作業として、いつもの様に鋳造時のバリを除去します。

ピンを挿入する穴を0.5mmで開け直す必要があるので、全てを自家製ドリルマシンで開け直します。
両側から開けて貫通させます。

ピンを貫通する予定だったのですが、0.5mm真鍮線を通すには、もう少し大きな穴を開けないと通せません。
0.6mmのキリの持ち合わせがなかったので、貫通は諦めて両側から挿すことにしました。


真鍮線が固くないので真っ直ぐ気を付けて挿入しないと、直ぐに折れ曲がってしまいます。
キットの履帯と同じ片側84枚で完成させます。
終端の接合は0.4mm真鍮線を貫通させています。

 


1/72 F-104J スターファイター 製作(完成)

2019-03-17 01:01:40 | 現用機(日本)

2019-03-16
トップコートとしてガイア030セミグロスクリアを薄めて吹きます。
主翼上面のデカールの段差が気になりますが、Mr.ウェザリングカラー グランドブラウンで墨入れをして完成としました。

↓画像をクリックすると拡大します(新しいタグ)

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1/72 F-104J スターファイター 製作(その8)

2019-03-13 18:19:05 | 現用機(日本)

2019-03-13
シルバー塗装の保護のために水性のH103プレミアムクリアー半光沢を薄く吹きます。
そしてキャノピーを一旦外して機首の防眩塗装をC309グリーン FS34079 半光沢で塗ります。

標識灯レンズを作業中に紛失してしまいました。
残りも小さいため上手く扱えず、ハイグレード 模型用セメダインをチョン付けして代用します。

塗装作業がほぼ終了したのでデカール貼りに入ります。
機体側面の日の丸の位置が少し高すぎたのに気が付き修正中に白丸シールを破損してしまいました。
止む無く、主翼下面のシールを借用し、主翼側は塗装で対処しました。
コーション表示は実機より多いような気がしますが、ほぼ全て貼ることにします。

デカール保護のトップコートをかける前に充分換装させるため、今日はここまでです。 


1/72 F-104J スターファイター 製作(その7)

2019-03-10 23:17:10 | 現用機(日本)

2019-03-10
レドーム、主翼の下側をC73エアクラフトグレーで塗装。

そして、後部の無塗装部の塗り分けをします。
一番光っている部分をSM206スーパークロムシルバー2で、暗い部分はC8シルバー+MC212アイアン。

おっと、切除指示部の切除忘れが見つかりました。

仕方ないので、カッターナイフとヤスリで処理して再塗装します。

シルバー塗装の保護とデカール様にトップコートをしますが、未だ忘れが有りそうなので、今日はここまでです。

 

 


1/72 F-104J スターファイター 製作(その6)

2019-03-09 17:11:20 | 現用機(日本)

2019-03-09
シルバーをどの塗料で塗るかテストピースを作りました。

ベースカラーはC8メタリックシルバーかSM201スーパーファインシルバー2か迷ったのですが、SM201に決めました。
その前に主翼上面をGX1クールホワイトで塗ります。

主翼上面をマスキングしてシルバーを吹きます。

マスキングテープを剥がしたところ、残念なことにテープの跡が付いてしまいました。
テープの粘着力を十分に弱めて貼ったのですが、白が乾ききっていなかったようです。
1000番のペーパーでサンディングし、コンパウンドで磨いて修復しました。
と言う事で、シルバーを十分換装させるために、今日はここまでとします。

主翼下面はC73エアクラフトグレーでした。
レドームと一緒に後で塗装します。


1/72 F-104J スターファイター 製作(その5)

2019-03-07 18:00:00 | 現用機(日本)

2019-03-07
シルバー塗装の前処理として、クレオスのMr.フィニッシングサーフェイサー1500ブラック瓶タイプを吹きます。
(キャノピー前部のマスキングは処理済みです。)
更にタミヤコンパウンド仕上げ目で軽く表面を磨きます。
只今、水洗いして乾燥中です。

シルバー塗装のベース色に順当にC8シルバーメタリックを使うか、SM201スーパーファインシルバー2にするか思案中です。


1/72 F-104J スターファイター 製作(その4)

2019-03-06 20:54:15 | 現用機(日本)

2019-03-06
機体の前後を結合します。
脚収納部の中央分離板が結合用のガイドになるようです。

事件です。
勘違いして、中央分離板を接着してしまいました。
ガイドにはなりますが、この後の作業工程には接着しない方が良かった。
まして、この順番では主脚ロッドが取り付けられません。
接着は剥がせそうにないので、分離板を切断して取り付けました。

機体上面の凸部の巾が前後で違っています。(後部の方が太い)

後部側をサンディングで細くします。

気を付けないと折れそうな主脚ロッドを装着してしまったので、勢いリッドなども付けてしまう事にします。
多少はガード代わりになるかも?
主翼も取り付けます。

ショックコーンとエアインテークの前端をC33艶消しブラックで塗装して装着します。
エアインテークカバー後部は機体接合部に段差ができるのでサンでイングして修正しました。
コックピット前側上部はC54カーキグリーンを筆塗りし、後ろ側上部はC33を塗装します。

下面側です。
主翼の不要な穴はパテで埋めておきます。

機体全体の塗装のために、エアインテーク部をテープとブルタックでマスキングします。
キャノピーも仮接着します。(前部の細かなマスキングは未だです)

機首のピトー管は折れそうなので、0.4mm真鍮線と0.8mm真鍮パイプで製作しておきます。


1/72 F-104J スターファイター 製作(その3)

2019-03-05 00:22:57 | 現用機(日本)

2019-03-04
機体の仮組みで様子を確認します。
このキットは機体が前後で2分割されています。
先ず前側から仮組みします。

機体左側の機銃発射口パーツは面合わせのため、左右結合前に取り付けた方がよさそうです。
若干隙間ができるので黒瞬着で隙間を埋めます。

前後の結合ですが、カチッと結合という風にはいきません。
他の方の作例にはこの辺りの記事が見当たらないので、取り越し苦労かもしれないです。
マスキング塗装の事もあり、エアインテークとショックコーンの接着は一工夫が要りそうです。

前後の結合まで進めたかったのですが、今日はここまでです。

 


1/72 F-104J スターファイター 製作(その2)

2019-03-02 01:06:20 | 現用機(日本)

201-9-03-02
先ずはコックピットを製作です。
伸ばしランナーで射出ハンドルを作って取り付けます。
シートベルトは光沢紙で製作。
C92セミグロスブラックで下地塗装をして、コックピット基本色のC317グレー FS36231 つや消しを吹きます。
計器パネルは溶剤で薄めたC92セミグロスブラックを面相筆でスミ入れの様に着色し、凸面をC31グレーでドライブラシ。
写真を参考に赤を点付けします。

今日はここまでです。
次から本体の製作です。