Ganponブログ

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1/35 AAV7A1用 可動履帯製作

2023-03-03 16:35:52 | 1/35 タミヤ AAVP7A1

2023-02-26 ~ 03-03
可動戦車にはやっぱり可動履帯ですね。

▼AFVクラブの可動履帯です。
Amazonで最後の1個を運よく手に入れる事が出来ました。(現在在庫切れ状態です)
AAVP7A1には片側82枚使うので、16枚余る計算です。
表面のパッドは別パーツになっています。


2023-02-27 ~ 03-01
▼キットはパチンと嵌め込む方式ですが、走らせるには結合が弱いです。
0.5mmの穴を開けて、ピンを通すことにします。

▼幅の狭い方は凹形状なのでドリルで穴を開け易いのですが、
広い方は連結ピンの頭が出ているために、ドリルの刃先が滑って中心を捉えずらいです。

▼そこで、端を少し削り落としてからドリルで穴を開けます。
0.4mmドリルで下穴を開けてから、0.5mmで広げます。
両側は開けますが、中央は真っすぐ開けるのが難しいので省略します。
履帯1枚に対して4ヶ所開けます。
2x82x4=656個の穴を開ける事になります。

▼12枚組むのに1時間以上かかりました。

▼毎日、時間が取れたら少しづつ加工して3日で片側82枚連結できました。
パッドは未だ取り付けていません。


2023-03-02
▼最初はピンバイスに取り付けたドリルで穴を開けていましたが、
途中から自作工具を調整して時間短縮とミスの低減を図ります。
履帯の幅の狭い側(画像の左側)は端部が凹形状なので0.5mmドリルで簡単に穴を開ける事が出来ます。

▼履帯の幅の広い方も端部を切断する事により刃先がズレる事は改善できました。
ガイドの調整、ドリルの芯ブレを改善する事で何とかこの工具で穴を開けられるようになりました。
これで一気にスピードアップできます。

▼スピードアップの効果で1日で残りの片側を組上げました。


2023-03-03
▼パッドには裏表が有るので注意が必要です。
パッドが別パーツなので、塗装後に履帯にパッドを貼ろうと思います。

▼パッドは表側にブラックサフを吹いてから、XF85ラバーブラックを塗ります。

▼履帯はオキサイドレッドを吹いてから、MC214ダークアイアンを吹き、表面を擦って光らせます。

▼履帯にパッドを接着します。
タミヤセメントで仮固定して、Mr.セメントSPをパッドの両側から流し込みました。

AAV7A1に履かせてゴム履帯との差を確認しました。
▼ゴムベルト履帯はゴムの張力の影響で転輪の上下動が少ない。

▼連結可動履帯
転輪の上下変化が増しています。

以上で心残りの履帯に関しても確認できました。
今回製作した履帯は別の車両に履かせる予定です。

 

 

 


1/35 タミヤ AAVP7A1 製作(番外)

2023-02-28 19:56:38 | 1/35 タミヤ AAVP7A1

2023-02-28
AAVP7A1は完成としましたが、走行面などで心残りが有りました。
 1. サスペンションをもう少し柔らかくしたい。
  ⇒ ピアノ線を0.5mmから0.4mmに変更。
 2. 明らかにトルク不足、その影響で超信地旋回が出来ない。

▼改造前

▼改造後
ギヤを1段増やしてトルクアップしました、

更にモータを低速タイプから標準タイプに取り替えて、速度及びトルクをアップしました。

▼効果確認動画
 

 

▼話は違いますが、ウェザリングの拭き取りに重宝しているガイヤのフィニッシュマスターRですが、
パットの先が汚れが落ちなくなると交換するのですが、1個当たり50円程度です。

▼代替品(画像の右側)を見つけました。
「吉岡和哉先生によるウェザリング講座」で紹介していたルビヘッドというものです。
100個で1,320円です。(送料660円は別途必要)
私はH-11Wという両側とも斜めカットしたものを手に入れましたが、
片側のみ斜めカットの方がスティックに差し易いです。

 


1/35 タミヤ AAVP7A1 製作(その12・完成)

2023-02-21 08:35:26 | 1/35 タミヤ AAVP7A1

2023-02-21
フィギュアなどに墨入れをし、艶消しクリアーを吹きます。
アンテナを4本立て、銃口から飛び出している光ファイバーの余分な部分を切断して完成としました。
車体上下はメンテナンスの為、接着していないので若干の隙間が有ります。

▼それでは恒例の完成画像です。

画像をクリックすると拡大します

画像をクリックすると拡大します

画像をクリックすると拡大します

 

▼そして動画です。
動力系の調子が今一なので、走行デモは殆どありません。
 

 


1/35 タミヤ AAVP7A1 製作(その11)

2023-02-19 20:25:42 | 1/35 タミヤ AAVP7A1

2023-02-19
▼ボルト頭を白く塗っておきます。

▼搭乗員の塗装をします。
アメリカ海兵隊は迷彩服が多いのですが、AAVP7の画像をみると迷彩服でないものが散見されます。

▼先ず戦闘服からC44タンを吹きます。

▼タクティカルベストはXF49カーキ、ヘルメットはXF51カーキドラブを筆塗りします。
顔と腕はシタデルカラーのフレッシュシェードをただ塗るだけです。(濃淡は勝手に出ます)

▼フィギュアの顔の塗装はこれでも良いのですが、下地を白サフにしていなかったので肌色が濃すぎます。
修正しようとしましたが、どんどおかしくなります。
そこで、暫く乾かせてからVIC HOBBYのフレッシュで塗り直しました。

▼コマンダーは何故口を大きく開けているのでしょうか?

▼デカールを貼っていませんでした。
汚した上からデカール貼りはまずかったですね。

フィギュアは塗装が乾いてから墨入れをする予定です。
その後、トップコートをして完成という事でしょうか。
バウ・プレーン(波切り板)を電動で上げ下げ出来なかったのが残念です。

 


1/35 タミヤ AAVP7A1 製作(その10)

2023-02-17 23:25:19 | 1/35 タミヤ AAVP7A1

2023-02-17
また横道に入ってしまいました。
▼実車画像(Wikipediaより)を見ると、細長いアンテナ台座が2個カーゴの内側に有ります。

▼という事で、3mmプラ角棒を加工して作りました。

▼車体に取り付けます。
当然の事ですが、積載荷物は変更する事になりました。

▼アンテナは伸ばしランナーで作りましたが、根元に0.28mmワイヤーをコイル状に巻き付けました。

▼油彩でウォッシングをします。

▼車体側面の消火装置のレバー(らしい)を工作し、赤く塗装します。

▼砲塔のハッチの内面を塗装。

▼搭乗員をセットしてみます。

もう少しで完成か??
おっと、履帯が作業途中で放置状態でした。

 


1/35 タミヤ AAVP7A1 製作(その9)

2023-02-16 21:22:06 | 1/35 タミヤ AAVP7A1

2023-02-16
▼組説ではアリスパックの取付けはロープのみで固定していますが、
実車画像(Wikipediaより)を見るとラックが設けられています。

▼そこでラックを増設します。
1mmアルミ線と1mmプラ棒を使って製作しました。

▼アリスパックなどを積載し、ロープで固定します。

▼牽引ロープの取付けは実車画像(Wikipedia)を参考に牽引フックを使って取り付けます。

ところで、キットに用意されている牽引フックは多めについていることが有りません。
組立途中で破損したり、紛失する事が多いです。
かと言ってアクセサリーセットとして別売もされていません。
私は紛失した場合、はんだ線を加工して代用品を作っていましたが、今回は1mmアルミ線で作ってみました。
ボルトは伸ばしランナーです。

▼ウェザリングの前にセミグロスクリアーでコートしておきます。

▼ビジョンブロックはC8シルバーメタリックを筆塗りした後にUVレジンを流し込み、エナメル塗料X23クリヤーブルーを筆塗りします。
はみ出したところは溶剤を含んだ綿棒で拭きとります。

パネルラインのブラックでスミ入れしますが、殆どが黒っぽい部分が多くあまり効果が出ません。
今日はここまでですが、次はウォッシングの予定です。

 

 

 


1/35 タミヤ AAVP7A1 製作(その8)

2023-02-15 00:40:44 | 1/35 タミヤ AAVP7A1

2023-02-14
▼迷彩塗装に入る前に車体下部ホイール周りを汚します。
使用したのはMr.ウェザリングペースト マッドホワイト ですが、薄め液に誤ってラッカー溶剤を使ってしまいました。
という事でエナメル溶剤で拭き取る事が出来なくなっちゃいました。

▼迷彩2色目C520レーダァブラオン RAL8027を塗ります。
今回は0.2mmエアブラシでフリーハンドで塗ります。

▼3色目はC521テーアシュバルツ RAL9021を塗ります。
マスキングをしていないので境界線がかなりぼやけてします。(技量不足です)

▼組説の塗り分け指示では砲塔はグリーン一色ですが、違和感が有るのでC521を部分的に塗りました。
塗装表面が照明でテカっていますが、最後に艶消しクリアー艶を抑える予定です。

▼アリスパックなどの装備品を塗装します。

今日はここで時間切れです。

 


1/35 タミヤ AAVP7A1 製作(その7)

2023-02-13 21:21:14 | 1/35 タミヤ AAVP7A1

2023-02-13
ところで、この車両の排気口は上向きですが、殆どの実写画像(Wikipediaより)は横型マフラーです。

▼どちらが主流なのか判りませんが、横型マフラーを工作してみます。

当初、メッシュカバーのU型金具は真鍮板で作りましたが、メッシュと上手く接着できなかったのでプラシートに変更しました。
メッシュは何かの余り物で素材不明で、こちらも瞬着が上手く付かず、悪戦苦闘しました。


▲後で気が付いたのですが、メッシュが手前になっています。
どうも逆が正しいので、作り直さないと。。。。。。

▼とんだ寄り道をしましたが、車体の塗装に入ります。
先ずベースカラーの緑はC519ブロンセグリュン RAL6031を選択。
転輪から塗っていきますが、マスキング板を用意して効率よく塗装します。

▼外周はXF85ラバーブラック、ホイール金属部はC519ですが、この画像ではよく判りませんね。

▼続いて車体全体をC519で塗ります。

排気管の製作に手間取ったため、今日はここで終了です。
メッシュカバーも作り直さないと。。。。。。

 

 


1/35 タミヤ AAVP7A1 製作(その6)

2023-02-12 17:47:17 | 1/35 タミヤ AAVP7A1

2023-02-12
▼キットにはアリスパック小が4個入っています。
これだけでは寂しいのでタミヤのアメリカ現用車輌装備品セットからブットバック、アリスパック大小、ダッフルバック、防水シート、スリーピングバッグなどをチョイスして搭載します。

▼車内にグレーサフで下塗り後にC26ダックエッググリーンを吹きます。

▼次に車体外面、車輪、フィギュアにグレーサフを吹きます。

▼ロープはサフを吹いてからMC214ダークアイアンを吹き、少し乾かせ表面を軽く拭きます。

▼ベルト履帯はシリコンオフで油分を除去して、ナイロン・PP用プライマーで下地処理してからLP54履帯色を吹きます。

▼転輪のラバー部はXF85をラッカー府住め液で希釈したものを吹きます。

車体塗装は湾岸派遣車輌のライトサンド色ではなく、海兵隊3色迷彩にする予定です。
アオシマの1/72 AAVP7A1の海兵隊3色迷彩の塗装色を参考にします。

 


1/35 タミヤ AAVP7A1 製作(その5)

2023-02-11 01:13:03 | 1/35 タミヤ AAVP7A1

2023-02-10
▼リアゲートを開けると中身が丸見えです。

▼少し内蔵物を拵えてみます。
誘導輪用のシャフトを切断して簡易椅子と床板を取付けました。

▼車体前方両側のフェンダーカバーは接着取付けすると履帯の脱着が出来なくなります。
マグネットで脱着式に改造します。
ガイドピンを太くし、マグネット2個で固定します。

▼車輌前部のバウ・プレーン(波切り板)は手動で可動できますが、カチッと閉じません。
波切り板に鉄板を貼り、車体内部にマグネットを仕込んで固定できるようにしました。

▼ショベルなどのOVMを取付けます。

▼ドライバーズハッチとその後ろのハッチ(自衛隊では分隊長用)を取り付けます。
開閉可能な構造ですが、ドラーバーの後ろのハッチはステーが長く、
不安定で直ぐにハッチが外れるため、0.5mm真鍮線を通しました。

▼上陸要員の出入りはリアゲートからですが、天井部も緊急脱出用として開閉できます。
電源スイッチはこのハッチを開けて操作します。

▼2体の搭乗員のフィギュアを組み立てます。
コマンダーの顔は大きい方です。

▼砲塔内の電線などが邪魔で、コマンダーは脚部を切り離さないと搭乗できません。

▼胴体に6mmの穴を開けてマグネットを仕込みます。

▼ドライバーも同様にマグネットを仕込み搭乗させます。

▼接着して隙間を補修していないので、隙間対策をしておきます。
一番目立つ車体後部はプラ板で隙間を塞ぐことにしました。

▼ロープを仮り取付けします。

用意されているパーツはザック以外は組受けました。
この後、用意されているザックの取付けをしますが、手持ちの装備品もレイアウトしてみたいです。

 


1/35 タミヤ AAVP7A1 製作(その4)

2023-02-08 13:17:03 | 1/35 タミヤ AAVP7A1

2023-02-08
▼スピーカーボックスを大きくしました。

▼Mk.19 自動擲弾銃の発光色と効果音を変更。
そして12.7mm重機関銃M2も発光するようにしました。
M2重機関銃は銃身が細いので真鍮パイプに取り替えています。

▼リアゲートの開閉も電動で出来る様にしました。

▼以上の個所の動作確認テスト動画です。

 

 
 

 

 


1/35 タミヤ AAVP7A1 製作(その3)

2023-02-06 20:26:45 | 1/35 タミヤ AAVP7A1

2023-02-06
このキットには新旧二つのターレットが用意されていました。

▼これは旧型ターレットです。

▼こちらは新型ターレットです。
向かって左が12.7mm重機関銃M2、右が40mm自動擲弾銃Mk.19です。
私は擲弾銃と言うは初めて聞きましたが、グレネードランチャーの事の様です。

▼新旧並べると。。。。。。
左の新型の方はザクみたいでカッコいいですね。
という事で、新型で進める事にします。

▼40mmMk.19 自動擲弾銃の銃身に0.5mmドリルで穴を開けます。
0.6mm、0.7mm、0.8mmと穴を大きくしていきます。

▼0.75mm光ファイバーを通します。

▼上部はメンテ出来るようにネオジム磁石を仕込みます。

▼車体に仮取付けします。

▼手持ちのギヤをターレット下面に取り付けます。
ギヤの中央の穴から出ているのは機銃発光用LEDの電源線です。

▼360°連続回転サーボ SG90-HVにピニオンギヤを装着して車体内側に取り付けます。
通電して上手く回転するようにギヤの噛み具合を調整します。
2枚のギヤは中心が少しでもズレていると上手く回らないので、何度も調整しました。

▼やっぱりザクを彷彿させるターレットです。

▼ターレットの旋回の確認テスト動画です。
ここでは40mm自動擲弾銃Mk.19はマシンガンのような動作になっています。

 


1/35 タミヤ AAVP7A1 製作(その2)

2023-02-05 00:19:34 | 1/35 タミヤ AAVP7A1

2023-02-04
▼転輪のサスを効かせるために、サスアームの加工をします。
0.5mmドリルでアームの回転軸に穴を開けます。

▼反対側からも穴を開け、貫通させます。

▼0.5mmピアノ線をコの字に曲げて挿入します。
先端をアームに差して回転止めをします。

▼車体に取り付け、アームの角度を確認し、L曲げして固定します。

▼転輪を組み立て、アームに取り付けます。
誘導輪も取り付けます。

▼リアゲートの加工をいます。
ヒンジに穴を開け、開閉可能にします。

▼ブレーキランプを点灯させます。
レンズ部を穴あけし、3mmLEDを差し込みます。
アルミテープで光漏れをします。
この段階ではレンズは入れていません。

▼ヘッドライトはレンズ部をくり抜き、チップLEDを塩ビパネルに取り付け、後ろから発光させます。

▼UVレジンでレンズの再現と、塩ビパネルと灯具の接着をします。

Arduino回路基板を新設しました。
試作で使用したArduino Pro Mini 3.3VとミニUSBホストシールド合体品を使います。
DFPlayer Miniも試作で使用したものを使います。
ユニバーサル基板は両面スルーホールのガラスエポキシ基板を使いたかったのですが、
手持ち在庫不足で紙フェノール基板を使いました。

前夜に接着加工したベルト履帯を装着し走行テストしたところ、
前進は良いのですが、後退時に再終段とその前のギヤのかみ合わせが緩んで上手く走りません。
浮き上がり防止のストッパ板を取付けて対処しました。

 


1/35 タミヤ AAVP7A1 製作(その1)

2023-02-03 00:55:58 | 1/35 タミヤ AAVP7A1

2023-02-02
毎日、寒い日が続き、模型製作意欲が低下しています。
皆さんは如何お過ごしでしょうか。

2月に入り、これではいかんと、買い置きのキットの箱を開封しました。
タミヤのAAVP7A1水陸両用強襲輸送車7型です。

ネットでは走るだけでなく、水上を走る模様を動画発表されている方もみえました。
防水処理や、推進方法が大変そうなので、私は陸上を走る改造だけにとどめるつもりです。

▼水陸両用という事も有り、ボディー下部は大きいです。

▼フィギュアはコマンダーとドライバーの2体。

▼誘導輪用の金属シャフトの理由は不明です。
ベルト履帯の成形は少々残念。

▼何故かAFVクラブのベルト履帯を購入してしまった。

▼組説は少し黄ばんでおります。
このキット、定価(以下)での購入が難しくなっていたので、中古品を購入しました。

▼動かすためには、先ず起動輪を回す構造検討から入ります。
既存の起動輪用シャフトに穴を開け、3mmベアリングを挿入し、3mmシャフトを通します。

▼以前、組上げた試作ギヤボックスに少し手を入れて組付けます。

今日はここまでです。