Ganponブログ

趣味の模型作り、ドライブ、旅行など
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RC可動化 1/35 M26パーシング (再製作その2)

2019-07-30 23:10:50 | 1/35 タミヤ パーシング

2019-07-30
ボデー上面のハッチを開閉可能に改造し取付けます。
前の2枚のハッチのボデー側ヒンジは両側から0.3mm真鍮線を指します。

ドリルの刃が届かない車体側ヒンジはAWG28電線被覆を利用し、ヒンジピンは0.2mm真鍮線です。

ハッチ裏の白いものは、ハッチが振動で開かない様にするためのプラ丸棒です。

ヘッドライトはウォームホワイト色のチップLEDを組み込みます。
レンズは紫外線硬化樹脂(ホワイト)です。

機銃は0.5mmの穴を貫通させ、0.5mm光ファイバーを挿入します。
端から赤色3ΦLEDで光らせます。

OVMパーツの破損しそうなものは未取付けです。

 




RC可動化 1/35 M26パーシング (再製作その1)

2019-07-29 22:57:06 | 1/35 タミヤ パーシング

2019-7-27
M26パーシングを再度製作します。
前作を改造中に彼方此方破損し、改修する意欲が失せたので、棚に戻して一から再製作します。
2度目なので前回より上手く作り上げたいです。

先ず、駆動系の製作です。
前作では、バラで仕入れたギヤでギヤボックスを組み上げましたが、今回はタミヤのミニモーター標準ギヤボックス(8速)を使います。

と言っても、そのまま実装することが出来ないので、ギヤとモータのみ利用します。
モータもギヤも前回より小型になるのでコンパクトに仕上げることが出来、空きスペースを広くすることが期待できます。
ファイナルギヤカバー内のギヤとの連携は終段一つ前の2段ギヤを改造して対処する事にします。
ギヤは難接着材で出来ているため、ピンをキー代わりに入れ、難接着用プライマを使って接着します。

前回使用した履帯はフリウルのATL-145 T80E1タイプの履帯を使用したため起動輪を改造しました。
今回はATL-77を使用します。
その為、起動輪の巾変更は必要ありません。
ファイナルギヤカバー内の二つのギヤがキチンと噛み合うようにギヤのシャフトをカバーに穴をあけて通します。
目立たない様に穴を開けないことも可能ですが、確実に位置を決めるために穴を開けました。

 


2019-07-28
このキットは誘導輪、第1、6転輪はバネでサスが効くようになっています。
但し、アームから直ぐに外れるので、瞬着で固定します。

上部転輪は回る様に穴をあけ、ピンを通します。

 


2019-07-29
第2、3、4、5転輪はトーションバーでサスを効かせます。
転輪の内側をアームに挿入し、脱落防止で+ドライバを熱して押し、焼き止めします。

外側の転輪を接着します。

テールライトの左上部の赤色塗装指示部をくり抜き、赤色チップLEDを内蔵させます。

紫外線硬化樹脂(クリア)をレンズ代わりに塗り込み、硬化させます。

光漏れ防止のため、シルバーで塗装し、オリーブドラブ2を重ね塗りします。
点灯させると、こんな感じになります。

 

 

 

 

 


RC可動化 1/35 タミヤ M26パーシング Arduino版

2019-07-22 21:46:25 | 1/35 タミヤ パーシング

2019-07-22
昨年製作したM26パーシングをリニューアルします。


RC制御をアオシマのVSタンクユニットからArduinoに変更します。
これで砲身上下可動、ライト類の点滅などが可能になりました。

途中までは順調に進んだのですが、砲塔旋回の動きがぎこちないため、あの手この手で改修を繰り返しましたが未だ完璧ではありません。
砲塔に巻いたドライブベルトとサーボ側のセンタープーリーの噛み合いが上手くない箇所が有ります。
ドライブベルトの端の継目を上手く乗り越えていないようです。
円に対して内巻きではここまでシビアではなかったのですが、何故か外巻きにした今回はスムーズではないです。
2度巻きなおしましたが、接続部が見えないところにあり、微妙な調整が目視確認しながらできないので苦労します。

改修、調整中にペリスコープガードなどの華奢なOVMパーツを破損させました。
デカールも剥がれてしまいました。


転輪や誘導輪の車軸も折れました。
私の心も折れました。

やる気になったら、もう一度一から作り直そうかと思っています。
という事で、不満の残るパーシングを棚に戻しました、

 


RC可動化 1/35 タミヤ タイガーⅠ (機能追加版)

2019-07-19 12:10:04 | 1/35 タミヤ タイガーⅠ

2019-07-19
以前、製作したタイガーⅠを更に改修して、砲身リコイルアクションを追加しました。
操縦はPS3からPS4コントローラに変えました。

今回は製作過程の記録を撮っていなかったので、完成後の動画のみです。


RC可動化 1/35 M4A3E8 シャーマン イージーエイト / Arduino(完成)

2019-07-14 18:30:00 | 1/35 アスカ M4A3E8 シャーマン イージーエイト

2019-07-14
完成後に機銃の銃身を破損してしまったので、1.5mm真鍮パイプで銃身を作りました。
リューターでクボミを付けてそれらしく加工します。


今回、イージーエイトをArduinoでコントロールするにあたって、
主砲、機銃の効果音と発光、ライト類の発光と砲身上下可動の機能追加をしました。
更に、実車の様に信地旋回、超信地旋回は出来なくし、緩旋回が出来る様にArduinoの走行プログラムで対処させました。
少しですが塗装修正を施して、完成としました。

画像をクリックすると拡大します

 

 

そして動画です。

 


RC可動化 1/35 M4A3E8 シャーマン イージーエイト / Arduino

2019-07-13 00:34:00 | 1/35 アスカ M4A3E8 シャーマン イージーエイト

2019-07-12
次のキットが決まらないので、過去作のリニューアルをします。
アオシマVSタンクユニットを移設してRC可動化したイージーエイトを機能追加の為にArduino版に改修します。

ギヤモータはアオシマのものをそのまま使用します。
その他のユニットは全て取り外します。

先ず、砲塔旋回部の改修です。
砲塔の下部にタミヤのドライブベルトを貼ります。
継ぎはぎですが運よく手持ちの端材で巻くことが出来ました。
普通に巻くと、つなぎ目の歯形が合いません。
私はテープを下巻きして直径を調整して合わせるのですが、皆さんはどう対処しているのだろう?

そして、砲塔旋回用のサーボを取付けます。
かなりアバウトにセンタープーリーがドライブベルトにかむだろう位置を決めて、取り付け台を加工します。

サーボは分解して、ポテンショメータを軸から外し、ケースの外に出します。
私の使っているサーボ(3.7G マイクロサーボ)はこれだけで、連続回転仕様に変更できます。

空いている場所にArduino+USBホストシールド、モータドライバDRV8835 、5V昇圧コンバータ2個、DFplayer、スピーカ、3.7V LiPoバッテリなどを配置し配線します。

ヘッドライト2個、テールライト、機銃、主砲を発光する様に改修します。

ヘッドライトはレンズの中心に0.8mmキリで穴をあけ、2.5mmキリで穴を広げるとレンズも外れます。
ウォームホワイトのチップLEDを内蔵させ、100均の紫外線硬化樹脂ホワイトを盛り付けて硬化させます。

テールライトも赤色チップLEDを内蔵させます。

機銃は0.6mmキリを通し、0.5mm光ファイバーを挿入し、赤色LEDで発光させます。

改修中に彼方此方のパーツが脱落したり、破損したりしましたが、もう少しで完成です。





 


ArduinoとPS4コントローラで戦車を動かす

2019-07-10 10:07:09 | Arduino

2019-07-10
追記する事が有ったのでブログを更新しました。

ペアリング完了(BTドングルのMACアドレスをPS4コントローラに書き込み)後に、スケッチの下記の部分を書き換えることで、次回からのPSボタンのみで起動が出来る様になります。

  【変更前】
/* You can create the instance of the PS4BT class in two ways */
// This will start an inquiry and then pair with the PS4 controller - you only have to do this once
// You will need to hold down the PS and Share button at the same time, the PS4 controller will then start to blink rapidly indicating that it is in pairing mode
PS4BT PS4(&Btd, PAIR);
// After that you can simply create the instance like so and then press the PS button on the device
//PS4BT PS4(&Btd);
 
  【変更後】
/* You can create the instance of the PS4BT class in two ways */
// This will start an inquiry and then pair with the PS4 controller - you only have to do this once
// You will need to hold down the PS and Share button at the same time, the PS4 controller will then start to blink rapidly indicating that it is in pairing mode
//PS4BT PS4(&Btd, PAIR);
// After that you can simply create the instance like so and then press the PS button on the device
PS4BT PS4(&Btd);
 
しかし、これではBTドングルとPS4コントローラがひも付きで1対1になります。
私はコントローラ1台で複数のBTドングルとペアリングしたいので、面倒でも起動はSHAREボタンとPSボタンを同時でペアリングする様にしています。


2019-07-08
これまでPS3コントローラを使ってArduinoで模型戦車を動かしてきました。
しかし、PS3コントローラとArduinoのペアリングには最初にUSBケーブルでコントローラとUSBシールドを接続してBluetoothドングル(以下BTドングル)のMACアドレスをPS3コントローラに書き込む必要が有ります。
この為、複数の戦車に対してはBT
ドングルを差し替えて使用する事になります。
BT
ドングルを差し替えるのはかなり面倒で、戦車毎にBTドングルとコントローラを持つことになります。 

【備忘録】
 BTトングルのMACアドレスはシリアルモニタでArduino IDEのシリアルモニタで確認できます。
 その準備としてsetting.hの一部を書き換えておく必要が有ります。

 1. librariesフォルダ内のUSB_Host_Shield_Library_2.0フォルダへ移動

 2. settings.h をテキストエディタで開く
 3. ENABLE_UHS_DEBUGGING の値を 0から1 に変更する。

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
// DEBUGGING
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
/* Set this to 1 to activate serial debugging */
#define ENABLE_UHS_DEBUGGING 0 ←この0を1に書き換える
 
 4. SHAREボタンとPSボタンを同時してペアリングをさせます。
  確認出来たら、0に戻しておくこと。
   1のままだとプログラムを書き込んだ時にメモリー量が大幅に増加します。

 


PS4コントローラの場合は、この工程が要らない様なので試してみます。

先ず、PS4コントローラを手に入れます。
PS3コントローラはAmazonで1500円程度で互換品が手に入りますが、PS4コントローラは互換品でも倍以上です。
それならばと言う事で、互換品とほぼ同価格の純正品の中古を手配しました。

Arduino IDEで以前作成したスケッチ(プログラム)のPS3BTに関わる部分をPS4BTに書き換えます。
プログラム容量は殆ど変化しないので、私のスケッチでも使えそうです。

コントローラとArduinoに接続したUSBシールドとペアリングの方法は、
1. SHAREボタンとPSボタンを同時に3秒ほど押す。
2. コントローラのインジケータが白く高速点滅し、ペアリング完了すると青色点灯して操縦可能になります。

次に2台目の戦車とのペアリングの確認をします。
その前に1台目の戦車の電源を切り、PS4コントローラの青色点灯が消灯するまで待ちます。
準備が出来たら、2台目の戦車を起動して、PS4コントローラのSHAREボタンとPSボタンを同時押しして白く高速点滅させます。
暫くすると、青色点灯に変わりペアリングが成功し操縦可能になります。
上手くペアリングできないときは、先にPS4コントローラをペアリングモード(白色高速点滅)にしてから戦車の電源を入れると上手くいく場合が有ります。

一度、ペアリングできると次からのペアリング開始までの時間は短くなります。

動画では青色点灯が白っぽく映っています。

 

 

 

 

 


RC可動化 1/35 キングタイガー製作(完成)

2019-07-02 13:00:00 | 1/35 タミヤ キングタイガー

2019-07-01
未だ仕上げ作業は十分ではないですが、完成としました。

画像をクリックすると拡大します

画像をクリックすると拡大します

 

 

そして動画です。

こちらは、製作工程から完成までの動画です。

 

 

 

 

タミヤ OPパーツ OP.989 センタープーリー (18T) 53989

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


RC可動化 1/35 キングタイガー製作(その12)

2019-07-01 16:46:24 | 1/35 タミヤ キングタイガー

2019-06-30
デカールを乾燥させている合間に、履帯の塗装作業をします。
塗装作業と言っても、先に塗装したものを紙ヤスリで擦り取る作業です。

OVMパーツのシャベルやハンマーなどの塗装をします。
金属部はMC212アイアンを塗り、乾いたところで磨きます。

 


2019-07-01
デカールの乾燥に1日以上経過したので、保護も含めて水性艶消しクリアーを吹きます。
履帯と車体下部の土汚れはピグメントを水性溶剤に溶かして塗りつけます。

ウェザリングカラーのグランドブラウンを溶剤で薄めウォッシングをします。
更に一部ですが雨だれを再現してみました。

以上で完成とします。


完成写真、動画は次のブログに掲載します。