Ganponブログ

趣味の模型作り、ドライブ、旅行など
since Mar.2017

M3スチュアートの可動履帯・フリウルモデル

2018-05-11 23:22:12 | 1/35 M3スチュアート可動履帯

M3スチュアートの可動履帯・ブロンコ

M3スチュアートの可動履帯・モデルカステン

M3スチュアートの可動履帯・フリウルモデル

2018-05-11
フリウルモデルのM3スチュアート用の金属可動履帯を組み立てます。

以前にも製作していますので、今回が2度目の製作です。
パーツは、エンドコネクター一体の履帯内面部とパッド(表面)、0.4mm真鍮線です。
但し、履帯内面部は110個の平面部用と、40個の曲線部用(への字形)が入っていて、M3スチュアートで67枚x2セット組み上げるのに平面部用だけで組むことは出来ません。
また、パーツの数は箱に記されている136リンク以上の150個程度入っていますが、数個の差はあるようです。

先ず、シャフトピンを切り出します。
手作りの手動押出し切断補助冶具で、あっという間に9mmのピンを135本を用意できました。

ホワイトメタルの鋳造製品のため、不要なバリ取り、埋まっている貫通穴の改修が必要です。
これには当たりはずれがあるようですが、やらなくてよいというものは無いです。

5mm角のプラ棒に両面テープを貼り、履帯を並べます。
今回はシャフトピンを挿入してから、パッドを組み付けます。
接着はゼリータイプの瞬着を使わないと悲惨なことになります。
ピンのはみ出しを切断し、ヤスリで擦ってから瞬着で固定します。
この後、ピンの装着ミスが無いことを目視確認してパッドを取り付けます。

35枚と32枚組上げ、それを連結して片側67枚を完成させます。

上段がモデルカステン、下段がフリウルモデルです。
同じ67枚ですがフリウルモデルの方が2枚分ほど長いです。
M3スチュアートには65か66枚で実走させて決めます。

マルチプライマーでラバーパッド部に塗布します。
次に全体にグレーサフを吹き、水性アクリルのジャーマングレーを吹きます。
ラバーパッド部はタイヤブラックを塗装。
金属部のエッジは400番のスポンジやすりで擦って塗装を剥ぎます。

両端をL曲げした真鍮線で連結して完成です。

樹脂製に比べて破損しにくいことと、重量感という点は良いですね。




M3スチュアートの可動履帯・モデルカステン

2018-05-11 03:27:26 | 1/35 M3スチュアート可動履帯

M3スチュアートの可動履帯・ブロンコ

M3スチュアートの可動履帯・モデルカステン

M3スチュアートの可動履帯・フリウルモデル

2018-05-05
モデルカステン製のM3/M5軽戦車用履帯を組み立てます。
M3スチュアートの可動戦車化では既に使われている様なので、どんなものか私も試すことにしました。

先ず、シャフトを上下のパッドで挟んで接着します。
タミヤセメントを使いますが、筆は流し込みタイプに替えています。
シャフトに接着剤が付かない様に注意が必要です。

次にエンドコネクターをシャフトに接着します。
今度はパッドに接着しない様に注意します。
接着剤を塗り過ぎない様にするため、接着不足でポロリと言う事もあります。

片側67ユニット連結しますが、脱着用に1ヶ所だけはピンを0.4mm真鍮線に替えます。

最後にエンドコネクターにナットを接着します。
裸眼では全くわからないので、拡大鏡でナット側を確認します。

上手く装着されているかは私には見えません。
接着後に補助棒をねじ切ります。
接着できていないとこは外れますので、再度接着しなおします。
一晩経過後に、気を付けて両面テープの固定から外します。
シャフトの接着2番部で折れるものも発生しますが、必要数67x2セットに対して8セットの余分が有るので何とかなりました。

上段がモデルカステン、下段がフリウルモデルです。
同じ67枚ですがフリウルモデルの方が2枚分ほど長いです。

下地にグレーサフを吹き、水性アクリルのジャーマングレーを吹きます。
ラバー部はタイヤブラックを塗装。
金属部のエッジはシルバーでドライブラシします。

両端を0.4mm真鍮線で連結して完成です。

作業中、エンドコネクターに必要以上の力が加わり、またシャフトが折れる事故が数ヶ所で発生。
破損したものは、接着したパッドを剥がし、シャフトの残骸を除去し、0.4mm真鍮線のシャフトに代えて修理しました。

ちょっと乱暴に扱うと破損するのは、樹脂の履帯なので仕方のないところでしょうか。
エンドコネクターのシャフト受けの穴を貫通させ、全てシャフトを真鍮線に代えれば強度アップできそうですが........。