Ganponブログ

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RC可動化 M3スチュアート Arduino版(その2)

2020-03-07 01:00:01 | 1/35 タミヤ M3スチュアート後期型

2020-03-06
手配していたモータドライバも届いたので、M3スチュアートに実装する基板の製作をします。
周りのパーツなどにかつがない様に、Arduinoユニットの配置位置を決め、残りの電子パーツの配置を検討。
なんとかギリギリ収納できるものが出来ました。

ボデー上下を合体するのに、配線ケーブルやコネクタなどがかついで閉まらないため、
配線引き回しを工夫して、やっと結合できました。

しかし、砲塔を組み上げようとすると、増設したサーボにコマンダーがかついでいました。

3mmほどカットして無事修正できました。

完成までには砲身接合部の修復が必要です。

VSタンクユニットのバトル用インジケータ、受光レンズを除去した穴を埋め、塗装が必要です。

 


RC可動化 M3スチュアート Arduino版(その1)

2020-03-06 00:51:28 | 1/35 タミヤ M3スチュアート後期型

2020-03-05
2018年8月に製作したタミヤのM3スチュアート後期型を改造する事にしました。

と言っても外観ではなく、内部のRC駆動装置をVSタンク駆動ユニットを利用したものから、
Arduino制御方式に換装します。
理由は、VSタンクユニットでは出来ていない砲身上下可動、主砲、機銃発光、灯火の点灯などさせるためです。
砲身リコイルや銃器の発砲音も出来れば組み込みたいと思います。
ArduinoユニットなどはVSタンクユニットより大きいので、内蔵できるか不安です。
中の状態は下の画像の通りです。
因みに、画像右下に移っているのがArduinoとUSBホストシールドです。
Arduinoはマイコンボード、USBホストシールドはArduinoに合体し、
USBドングルを差してbluetooth通信を可能にさせるものです。


必要な部品をネット注文しました。
届くまでは、目についたところから改造作業をします。

先ず、機銃を発光させるために、根元から切断し、0.6mm穴を貫通させます。
失敗しない様に0.4mm、0.5mmと少しずつ穴を大きくしていきます。

0.5mmアクリルファイバーを通して、3Φ赤色LEDの光を導光させ、銃口部分を発光させます。

主砲も同様に0.6mm穴を貫通させます。
全長を3分割して穴を通し、接合時には中に0.5mm真鍮線を挿入して瞬着で接合しました。

砲塔旋回は、マイクロサーボにセンタープーリーを取付けて旋回するのは、サイズ的に難しいです。
既設のマイクロギヤモータを使いますが、正逆回転させるのにはモータドライバが必要になります。
と言う事も有って、マイクロサーボのアンプを使ってこのモータを回すことにします。
画像左上が今手に入る3.7gアナログマイクロサーボ、右上が定番のSG90マイクロサーボ、
左下がFS0307、右下はES9251Ⅱデジタルマイクロサーボです。
サーボを分解し、ポテンショメータと出力軸の結合を外して連続回転サーボに改造します。
停止は90°、90°より大きいか小さいかの命令でCW、CCW回転させます。
問題なのは、90°の命令で直ぐに止まらない場合がある事です。
上記の4種類では左下のもの以外は90から180°程オーバーランして止まりました。

と言う事でFS0307を利用する事にします。

サーボのモータの替わりにギヤモータを作動させると言う事です。

因みにSG90以外のサーボ内蔵モータとギヤモータは全く同寸法でした。
最終的にはギヤモータはそのまま使用する事になりましたが、
改造作業の途中段階では、スピードが速すぎたのでギヤを1段増やして減速する方法も試しています。
どう言う訳か、FS0307以外のアンプとの組み合わせでは早すぎました。
(現在入手できなくなっている以前の3.7gマイクロサーボのアンプも使えそうですが手持ち在庫が有りません)

こんな感じに取りつきます。

砲塔内部の右側の白い箱はHK-5330デジタルマイクロサーボです。
砲身上下可変用に使いました。
動作確認用にArduinoテスト機を使って動作確認をして、各部の調整とプログラムの調整をします。

 

 

 


RC可動化 1/35 タミヤM3スチュアート後期型製作(完成)

2018-08-10 16:24:20 | 1/35 タミヤ M3スチュアート後期型

2018-08-09
弾薬ケース、燃料タンク(別パーツ)なども搭載します。
ウェザリングをし、フィギュアも塗装して完成です。

2018-08-10
右側面のデカールにシルバリングが発生していたので、手直しして撮影しなおしました。
ついでに動画をもう1本追加しました。

画像をクリックすると拡大します

 

そして、動画です。
RC可動 1/35 M3スチュアート後期型




RC可動化 1/35 タミヤM3スチュアート後期型製作(その8)

2018-08-08 23:37:53 | 1/35 タミヤ M3スチュアート後期型

2018-08-08
デカールを貼る面に光沢クリアーで事前コートします。
デカールの種類は少ないですが、砲塔部分はマークセッターやソフターが必要です。

しっかり乾いてから砲塔の上面部を分割できるようにデカールに切り込みを入れます。

OVMパーツを塗装します。
木部の指示色はレッドブラウンですが、ライトブラウン(タン)を塗ります。
金属部はMC212アイアンを塗り、乾いたところで綿棒で擦って光らせます。




RC可動化 1/35 タミヤM3スチュアート後期型製作(その7)

2018-08-07 18:29:34 | 1/35 タミヤ M3スチュアート後期型

2018-08-07
塗装作業に入ります。
先ずはオキサイドレッドのサフを吹きます。

次に車体上部と砲塔にグレーサフを軽く吹きます。

今回はカラーモジュレーション塗装を試してみます。
Mr.カラー特色 カラーモジュレーションセット オリーブドラブ VERSIONを使います。
ODシャドー、オリーブドラブ(2)、ODハイライト1、ODハイライト2がセットになっています。

最初にODシャドーでシャドー吹します。

次にオリーブドラブ(2)でシャドーを残すように全体に塗ります。
シャドーが消えすぎたところは、後で修正することにします。

ハイライトを入れます。
先ずODハイライト1を吹きます。

更にODハイライト2でより明るい部分を強調します。
厚紙で境界をマスキングして吹きます。

仕上げの前にM1919機関銃の塗装をします。

Mr.ウェザリングカラーでフィルタリングと墨入れをします。
フェイスグリーンを全体に筆塗りしてカラーモジュレーションのコントラストを少し押さえます。
スポットイエローで突起部分を強調します。
陰になる部分をシェードブルーで暗くさせます。
バイオレットをパネル周りに塗り、際立たせます。
ここまでは雑誌のフィルタリング技法の受け売りです。
最後にグランドブラウンで墨入れをします。

 


RC可動化 1/35 タミヤM3スチュアート後期型製作(その6)

2018-08-05 16:01:28 | 1/35 タミヤ M3スチュアート後期型

2018-08-05
砲塔の製作を続けます。
旋回機構のメンテのために、上面を脱着可能加工します。
そのままではマグネットが付きませんので、シート取付け部を一部切除、補助材追加加工をします。

砲塔側に受け金具を張り付けます。

M1919機関銃を組立てます。
指示部は破損対策として1mm真鍮パイプと0.6mm真鍮線に取り換えます。

砲塔上面の2個のハッチを開閉可能に改造します。
ヒンジはAWG28電線被覆と0.2mm真鍮線です。

ワイヤロープを組立てます。
表面に黒瞬着を塗りつけて腰を出します。
コマンダーのフィギュアも組み立てます。
これで、塗装前までが完了です。



RC可動化 1/35 タミヤM3スチュアート後期型製作(その5)

2018-08-02 23:58:52 | 1/35 タミヤ M3スチュアート後期型

2018-08-02
VSタンクユニットの赤外線受光部、ダメージランプは車体上面部に取り付けるので、車体本体に取り付けるコントロール基板、LED基板との接続をコネクタ接続にして分離できるようにします。

砲塔旋回機構を車体上面に設置します。
車体上下の接合はマグネットを利用し、メンテのために接着はしません。

砲塔を組立て赤外線LEDを組み込みます。
3ΦLEDですが、サイズ的にはギリギリです。

この作業の前に車体上面にアンテナ基部を取り付けてしまったので、作業中に折れてしまいました。
0.4mm真鍮線を芯にして修復しました。
背の高い突起物は最後に取り付ける様にしないといかんですね。


RC可動化 1/35 タミヤM3スチュアート後期型製作(その4)

2018-08-01 23:58:35 | 1/35 タミヤ M3スチュアート後期型

2018-08-01
車体上面の組立を続けます。
スポンソン前部の組立で、アメリカ軍かソビエト軍かを決める必要があります。
私はアメリカ陸軍第1機甲師団第1戦車隊を選択します。
M1919A4機関銃は撤去されているという設定です。
運転席と助手席のハッチを開閉可能に改造します。
ヒンジはAWG28電線被覆と0.2mm真鍮線で作ります。

テールランプですが、塗装指示図では左側上部のみが赤色になっています。
今回はこの部分にアクリルファーバーを仕込んで点灯させることにします。
光源は3Φ赤色LEDです。
拡散が出来ていないのでピン発光のままです。



RC可動化 1/35 タミヤM3スチュアート後期型製作(その3)

2018-07-31 23:23:12 | 1/35 タミヤ M3スチュアート後期型

2018-07-31
車輪を取り付けたので履帯を巻きます。
履帯は既に製作済みのモデルカステン製を使います。
しかし、上部転輪の車軸基部に履帯のサイドガイドがかついでいます。
上部転輪の可動改造方法が良くなかったようです。

仕方ないので、かつぐ部分を削ります。

再度、履帯を巻いて少し転がしてみます。
すると、履帯のピンが折れました。
やはり真鍮線で強化しないと走行には堪えないようです。
と言う事で、フリウルに変更します。

VSタンクの走行ユニットを移植します。
ギヤモータ出力軸には1.5Φ圧入用の8Tピニオンギヤを装着します。
モータ、基板は1.2tプラ板に取り付けて、車体底部に2mmねじで固定します。

いつもの様に電源スイッチ、充電用ターミナルも車体底部に取り付けます。

このキットのヘッドランプにはクリアパーツのレンズが用意されています。
と言う事でもないのですが、チップLED(電球色)を装着します。
電流制限抵抗は手持ちの関係で120Ωを4Sとします。
正しくは各LED毎に抵抗を入れるところですが、多少バランスは狂いますが手抜きです。




RC可動化 1/35 タミヤM3スチュアート後期型製作(その2)

2018-07-30 23:58:39 | 1/35 タミヤ M3スチュアート後期型

2018-07-30
起動輪の組立をします。
車体のギヤ装着部の大きさから外径10mm未満のピニオンギヤしか取り付けられません。
手持ちの関係から3Φ圧入用18Tピニオンギヤを選定。
軸受けはボールベアリングを使います。

起動輪の組立構想が決まったので、車体を箱組みし誘導輪を組み付けます。
車軸の先端を接着固定し、サスの効き具合を確認します。
上部転輪にかつぐので、少し削ります。

起動輪の車軸は3Φ真鍮パイプです。
ギヤのすべり止めのために車軸の軸方向にスジを入れます。
軸の先端は5mmプラ角材に3.2mm穴を通した軸受けで固定します。
起動輪の車軸への固定は接着ではなく、0.8mm真鍮線を通して軸に固定させます。

 

 


RC可動化 1/35 タミヤM3スチュアート後期型製作(その1)

2018-07-27 13:15:53 | 1/35 タミヤ M3スチュアート後期型

2018-07-27
6月に購入したM3スチュアートを作ります。
RC可動化する予定ですが、サスペンションの可動化改造をどこまでやるかは、仮組みしながら検討することにします。

上部転輪の車軸は履帯のサイドガイドのためか、奇妙な形状になっています。
回転できるようになっていないので、改造したいですね。

誘導輪は回転できますが、サス可動するには切断分解が必要です。

転輪サスを仮組みします。

鋸で切り離してみます。

もう一度、仮組みします。

サスペンションのX字上部アームとバネ部を切り離そうか迷っています。

取り敢えず、この状態で転輪の上下可動域を確認します。
可動域は少ないですが、実用上の問題は無いかも?

誘導輪の可動加工を進めます。
シャフトの貫通穴をあけ、2mm真鍮パイプを組み付けます。

トーションバー方式で誘導輪のサスを疑似再現するために1.6mm樹脂丸棒を挿入します。
取付けガイドの凸部は本体側に穴をあけた後に切除します。

上部転輪を回る様に改造加工をします。
転輪に1.6mm樹脂丸棒を接着します。
次に車軸を切断し、1.6mmの穴をあけます。
車軸元部が破損しましたので、樹脂パイプで代替工作します。

転輪の取り付けと抜け止めを確認します。(未接着)
サス回転軸に0.8mmキリで穴をあけ、虫ピンで抜け止めします。

誘導輪、上部転輪も取り付けてみます。

転輪のサス可動化は簡略方式ですが、改造案の検討確認が出来ました。
起動輪、ギヤモータなどの取り付け検討・確認が出来ていないので、未だシャーシの接着組み立ては出来ません。


1/35 タミヤ M3スチュアート後期型

2018-06-23 10:50:34 | 1/35 タミヤ M3スチュアート後期型

2018-06-23
今朝、予約発注していた本キットが届きました。
M3スチュアートは人気があるのでしょうか?
新製品として発売されました。

早速、中身を確認します。
4月初めには白箱で入手した外国の方がYouTubeで製作事例を紹介しています。
その時は薄いグレーでしたが、製品版の色はオリーブドラブで成形されています。
ゴム履帯の表面側には成型時のピン跡等なく、丁寧な作りです。

このキットに履かせる可動履帯は既に用意していますが、サスペンションなどの可動化をどうするのか、まだ何も考えていないので製作開始はもう暫く先になりそうです。