Ganponブログ

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RC可動化 1/35 74式戦車 (番外編)

2020-02-27 01:50:39 | 1/35 タミヤ 74式戦車

2020-02-23
完成動画を撮り終えて、
1. 履帯が滑りやすく、スリップしている事、
2. 履帯が起動輪から外れて空回りし易いことに気が付く。

2項に関しては、履帯のテンション調整のため誘導輪の位置を調整しているが、
① 固定が外れやすい
② 姿勢制御させるため、履帯の張り具合が変化する
③ 履帯を張りすぎると、姿勢制御で車高を上げるのに負荷が重く、サーボのトルクが不足
これらの理由で、走行も姿勢制御も中途半端になってしまった。

そこで、誘導輪も0.4mmピアノ線で履帯を張る方向にテンションがかかる様に変更します。

更に、起動輪の履帯脱落防止用のガイドを高くしました。

完璧ではありませんが、履帯が外れる頻度を低減できました。
履帯の軸とパッドが接着してしまった箇所があり、履帯が起動輪に上手く巻き付いていないところが有りますが、
作り直すパーツが足りないので、このままとします。
やっぱり、金属可動履帯の方が使い易いです。

次に、履帯のグリップ力の向上は、艶消しクリアを塗布して僅かに改善できているが、
今までに経験のないほど滑るので、何か良い方法は無いものだろうか。。。。。

 


RC可動化 1/35 74式戦車 (その13 完成)

2020-02-23 16:24:46 | 1/35 タミヤ 74式戦車

2020-02-23
砲塔がスムーズに旋回していないので、配線やドライブプログラムを改修。
H103艶消しクリアーを吹いて完成としました。

画像をクリックすると拡大します

画像をクリックすると拡大します

画像をクリックすると拡大します

 

そして、完成動画です。

履帯が起動輪から外れ、空回りしていました。
改良を検討します。

 


RC可動化 1/35 74式戦車 (その12)

2020-02-21 17:59:53 | 1/35 タミヤ 74式戦車

2020-02-16
砲身の上下可動の為に防楯と砲塔の隙間を開け過ぎました。

防水キャンバスを伸ばして隙間を詰めます。
未だ隙間が有りますが、この辺りで妥協します。

赤外線暗視投光器に組み込んだ2個のLEDが目立ちすぎます。
画像では判りにくいっですが、はっきり2個の光源が見えます。

キムワイプを2枚重ねした拡散レンズを挿入してみました。
光源がぼやけ、面発光に近づきました。
実際の投光器の点灯したものを見ていないので、本当のところは判りません。


2020-02-17
事件です!
マイコン基板が起動失敗します。
基板を外して、配線のはんだ付け部を中心に目視確認しますが、不具合個所は見当たりません。
Arduinoは起動しているようですが、メインループに入る前で止まっているようです。
怪しいのは起動チェックをしているDFPlayerかUSBホストシールドです。
衝撃を加えると上手く起動する事も有るので、関連のはんだ付け部が外れかかっているようです。
いろいろ確認した結果、DFPlayerのマイナス線のはんだ付け部が外れていました。
何度も車体から外しているうちに外れたようです。
この部品は中華製で、もともとピンのはんだ自体もよくない事も有り、私のはんだ付けがしっかり接合できていなかったようです。
この作業のついでに、スペース的に厳しかったことから電池を車体外側下部に移設する事にしました。
車体下部の出っ張りが大きくなりますが、充電の為の電池交換も容易になる事も有り、思い切って改造しました。
この改造のためにその部分に関わるピアノ線(トーションバー)を短くして中央部分に電池を収める空間を作り出しました。
トーションバー用ピアノ線は0.4mmから0.35mmに替え、多少ですが柔らかくしました。

車長のフィギュアを塗装します。
服装は指定色は気に入らないので、カモフラージュタイプに塗り上げます。

2020-02-21
昨年から発生していた漏水の工事の立会い、年に一度の人間ドック、その他いろいろで、
74にあまり時間が取れませんでした。

ライトガードを伸ばしランナーで、それらしく再現しました。


メカがらみもなんとか改修が出来たので、仕上げに入ります。
車体下部や履帯の泥汚れは、ウェザリングカラーWC04サンディウォッシュ、AKピグメントで。

順番が逆になりましたが、部分的にクリアーを吹いてデカールを貼ります。
添付のデカールは全て北海道地区の部隊のものです。
その中から北千歳駐屯地の第71戦車連隊の車両にします。
部隊マークは”鉄牛”北海道と”7”を図案化したものです。
第7師団第7戦車大隊の”7”で、第71戦車連隊の前身です。

車体後部の補助機関用ドラム缶の固定ベルトは、樹脂粘土とはんだで再現しました。

デカールが乾けば、艶消しクリアーを吹いて完成の予定です。

 


RC可動化 1/35 74式戦車 (その11)

2020-02-14 18:53:56 | 1/35 タミヤ 74式戦車

2020-02-13
砲塔上下接合部の隙間をパテで埋めます。
上部の接合面にマスキングテープを張り、パテが接着しない様にしておきます。

塗装準備に入ります。
先ず、オキサイドレッドサフで下塗りをします。

履帯はLP54ダークアイアン履帯色を塗りますが、手持ちでは前部塗りませんでした。
残った部分を含め、全体をMC214ダークアイアンで上塗りします。
(画像には間違ってMC212アイアンが映っていました。)
乾いてから、歯ブラシで表面を擦って光らせます。

12.7mm重機関銃はMC212アイアンで塗装。
バケット部はC55カーキを筆塗りしました。

車体側はベースカラーの茶色はLP25茶色(陸上自衛隊)を吹きます。

画像は緑っぽく映っていますが、実際はもっと茶色っぽいです。
LP25は10ml入りでしたが使い切りました。

 


2020-02-14
ブルタックとキムワイプでマスキングして迷彩2色目LP64 OD色 陸上自衛隊を塗装します。

排気管はMC218アルミで塗装。
ブラウン+ブラックで墨入れをします。

 

 

 


RC可動化 1/35 74式戦車 (その10)

2020-02-12 00:31:08 | 1/35 タミヤ 74式戦車

2020-02-11
砲塔を組立てます。
車長用ハッチは開閉選択ですが、いつもの様に開閉可動工作をします。
軸は真鍮線と、パイプに置換えます。

砲手用ハッチも同様に開閉可動工作します。

バスケットの左右一番前のアームがズレているので、ちょっと加工が必要です。

12.7mm機銃を組立てます。
弾薬箱受けの底は塞ぎました。
軸は真鍮線に置換えて補強します。

赤外線暗視投光器を接着取付けすると、砲塔上下の分割が出来にくいので、ガイドピンとマグネットで固定します。

スモークディスチャージャーの発射口にも少し手を入れます。

アンテナ基部のガードも真鍮線で加工します。

防楯の主砲カバー?もプラ板で作ってみました。

 

 


RC可動化 1/35 74式戦車 (その9)

2020-02-10 23:57:54 | 1/35 タミヤ 74式戦車

2020-02-10
今日、少しでしたが名古屋市に初雪が舞いました。

さて、砲塔回りの製作に入ります。
と言っても、砲身の上下動作、発砲リコイル動作をさせるため、LEDの実装、サーボの実装、配線をします。
砲身はモールドを削り取り貫通させます。

チップLEDを装着して組み立て、更に3mm真鍮パイプを挿入します。

防楯に7.62mm機関銃として3ΦLEDを取り付け、砲身が前後出来るように貫通穴を開けます。

このキットは砲身が動く構造になっていないので、軸受けなどを増設します。

仮組して、パーツの干渉の確認をします。
防楯の軸受けの位置や、干渉する部分の切削などの調整をします。
この作業に数時間かかってしまいました。

作業中にチップLEDのリードが外れてしまいました。
リードをはんだ付けして修理完了。
点灯確認をしておきます。

サーボなどを実装しました。
メンテ用に砲塔を分解できるように、接着せずにガイドピンとマグネットで上下結合させます。

そして、いつもの様に一連の動作確認をします。
画像手前のパイプは、1/16「74式戦車をつくる」創刊号の砲身です。

 


RC可動化 1/35 74式戦車 (その8)

2020-02-09 00:13:36 | 1/35 タミヤ 74式戦車

2020-02-08
74式戦車には赤外線暗視装置を装備していますが、赤外線フィルターを外すとサーチライトになるようです。
キットには透明レンズを切り出すようになっているので、余った部分でもう1枚切り出しました。
1枚は透明のまま、もう1枚は赤色に着色して再現したいと思います。
光源には5Φ白色LEDを2個組み込みます。

と言っても、キットのままではモールドが埋まっているので光が通りません。

そこで、プラ板で格子を作ります。

LEDを内蔵させ、紫外線硬化樹脂で固定します。

引出しリードはエナメル線にして、キット付属のビニルチューブに通します。
更に、レンズ交換できるように、フロントカバーはピンを追加して脱着可能にします。

点灯させてみます。
赤色はH90クリアレッドを筆塗りしましたが、もっと赤くしたいです。

ヘッドランプも点灯させてみました。

次回は砲塔の製作予定です。


RC可動化 1/35 74式戦車 (その7)

2020-02-08 01:57:55 | 1/35 タミヤ 74式戦車

2020-02-07
車体周りの組立加工をします。
車体後部パネルを取付け、ブレーキランプは管制走行時モードで点灯させます。

点灯させ光漏れを確認しながら遮光のシルバー塗装します。

このキットは電池交換の為、嵌め込みワンタッチ取付けできます。
車体上下にツメが用意されています。

これならばマグネットで組み立てる細工は不要です。
電源スイッチは横向きに取付けたスライドスイッチのノブの上側に5mmプラ角材を接着。
ハッチを開けてON/OFFできるようにします。

ヘッドライトはウォームホワイトのチップLEDで光らせます。
0.6mmキリで下穴をあけ、少しずつ径を大きくしていき、最後は3.2mmで掘ります。
リードはんだ部に気を付けながら慎重に組み込みます。
百均の紫外線硬化樹脂で固定、レンズ表現します。

ケーブルも追加します。

デティールアップ用のエッチングパーツが販売されていますが、3,000円以上するので見送りです。
取手はいただけないので、削り取り、0.3mm真鍮線を曲げたものに置換えます。

ライトガードはプラ板で補強板を再現します。

最後部のロッドもモールドを削り取り、真鍮パイプとプラ板に置換えます。

冬季仕様ではもう少しパーツが有りますが、ほぼ車体上部の組立は完了です。

 

 


RC可動化 1/35 74式戦車 (その6)

2020-02-06 01:08:56 | 1/35 タミヤ 74式戦車

2020-02-05
サーボは定番のSG90は大きすぎるので、いつも通りの3.7GマイクロサーボRC450をアマゾンで仕入れます。

が、届いたものはRC450ではなくGH-S37Aというものです。↓

仕様は同等になっているので、返品交換も手間なので使ってみます。
姿勢制御用には問題なさそうです。(すこしトルクが低い様にも?)
砲身リコイル用でも問題なさそうです。
砲塔旋回用..........問題発生です!
砲塔旋回用にはサーボを改造して連続回転する様にしていますが、動作後の停止が出来ていないのです。
プログラムに問題がないか確認しますが、思い当たるところは有りません。
試しにRC450に取り換えると、ちゃんと動作し、停止します。
仕方ないので、2セットのうち1セット(4個)を返品しました。
1個不足になってしまいましたが、完成している戦車のサーボを使います。

電池(500mAh)の消耗が速い。
車高を上げたときに、入力電流が1A程度です。(多すぎ)
後側のサーボが負荷、リンクなどの原因で指定位置まで上がりきっていません。
取り敢えず、動作角度を調整して消費電流を下げます。
RC可動化のハード、ソフトがほぼ完成したので、キットの製作を再開できそうです。


RC可動化 1/35 74式戦車 (その5)

2020-02-02 19:42:18 | 1/35 タミヤ 74式戦車

2020-02-02
おっと、今日の年月日は回文になっていますね。
さて、やっと履帯の組立が済みました。
片側78が標準的との事ですが、79枚で組み上げました。

1枚多くすることで、履帯の脱着、サスペンション可動がやり易くなります。

Arduinoの試作回路、プログラムを動かして姿勢制御の動作確認をします。