ひまわり博士のウンチク

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「アジア記者クラブ」より

2015年02月07日 | おしらせ
『アジア記者クラブ通信』最新号発行。
 



*アジア記者クラブは会員の年会費で運営されています。年会費の納入と新規会員の拡充にご協力ください。
 
          ◆◆◆
 
【アジア記者クラブ2月定例会】
東京新聞は総選挙をどう報じたのか
論点明示報道と新聞の可能性

2015年2月18日(水)18時45分~21時
専修大学神田キャンパス7号館(731教室)

*今回は会場が変更されましたのでご注意ください。

■ゲスト
瀬ロ晴義さん(東京新聞社会部長)
吉田昌平さん(東京新聞政治部デスク)

 アベノミクスが全国津々浦々に浸透していないので景気回復が道半ばなのだと自公政権が繰り返した総選挙から2カ月が経過した。「この道しかない」という安倍首相の掛け声に殆どの新聞・テレピが沈黙したのは周知の事実だ。「アジア記者クラブ通信」では、アベノミクスの虚構を一貫して明らかにしてきたが、メディアが政権のプロパガンダに加担する構図がより一層はっきりしてきたのが今回の総選挙の特徴ではなかったか。
 22年前の椿発言を想起させるかのようにメディア各社に送付された政権批判抑制を促す恫喝文書に代表されるように、政権による周到なメディア・コントロールが実施された選挙でもあった。
 秘密保護法の施行、「積極的平和主義」の名の下に実行される集団的自衛権の行使容認、なし崩しにされる武器輸出と非核三原則、原発再稼働、辺野古への新基地建設強行、格差拡大の問題など重要課題がことごと<争点から外されたことも今回の総選挙では際立った。
 2月定例会は、メディアでは例外的存在となった『東京新聞』がこれらの課題と時代状況に
どのように向き合い紙面づくりを行ったのか、今回の選挙報道を統括した政治部デスクの吉田昌平さんと社会部長の瀬口晴義さんのお二人をお招きして、同紙の論点明示報道が政権の暴走をどこまで抑止できたのか、新聞の可能性と合わせて検証したいと考えています。

■会 場 専修大学神田キャンパス7号館731教室
    (東京都千代田区神田神保町3-8)
■交 通 水道橋駅(JR)西口より徒歩7分
     九段下駅(地下鉄/東西線、都営新宿線、半蔵門線)出口5より徒歩3分
     神保町駅(地下鉄/都営三田線、都営新宿線、半蔵門線)出口A2より徒歩3分

■資料代 1500円(会員・1000円)
     専修大生無料(予約不要・先着順)
■主 催 アジア記者クラブ(APC)
■協 力 人文ジャーナリズム学科山田研究室

■連絡先 アジア記者クラブ(APC)
   〒101-0061東京都千代田区三崎町2-2-13-502
   Te1&Fax:03-6423-2452
   HP:http://apc.cup.com
   E-mail:apc@cup.com

*諸事情から変更・中止の場合がありますので、最新の情報を、必ず必ずHPでご確認<ださい。
 
          ◆◆◆
 
【アジア記者クラブ緊急講演会】
 「テロとの戦い」第二幕と暴走する安倍政権
グローバル・ファシズムと戦争発動を許さないために

2015年3月14日(土)18時45分~21時
明治大学研究棟4階・第1会議室

【要予約(定員40名)】
ゲスト 木村朗さん(鹿児島大学教員、平和学専攻)

「イスラム国」に日本人人質が惨殺されたことは記憶に新しい。エジプトとヨルダン以外のアラブ諸国がイスラエルと国交を結んでいないにも関わらず、イスラエル国旗と日章旗を背景に、「イスラム国」との戦いを口にした以上は、宣戦布告に等しいことは言うまでもない。後方支援であろうが、米英仏の戦争に加担することに違いはないからである。
 安倍首相の責任であるとしか言いようのない人質事件の悲劇的結末を受けて、憲法9条改正と自衛隊の派遣の必要性を公言したことは、話に脈絡がないだけでな<、内容が飛躍しすぎて為政者の発言とは思えない。仮にシリアに自衛隊を派遣して、人質が救出できたのであろうか。自衛隊員を犬死にさせ、アラブ世界の恨みをかうのが関の山ではないのか。しかも、こうした事件が情勢を把握できない政府による秘密保護法の対象になるという。
 今回は、鹿児島大学から平和学を専攻しておられる木村朗さんを報告者としてお招きします。木村さんは、世界中で戦争と反米政権転覆を遂行する米国と軍事同盟を結んでいること自体、日本の安全保障を損ない、世界中の人々から不信感をかっているのではないかと指摘しています。原発推進・消費増税・TPP参加など官僚依存と対米従属をさらに拡大・強化するだけでなく、住民の反対の声を弾圧して強行する辺野古での新基地建設は、日米軍事同盟の再強化以外のなにものではないと木村さんは強調しています。当日は、グローバル・ファシズムと安倍政権の関係を中心に報告していただきます。

*この講演会は予約が必要です。(定員40名)
 ご予約は、お名前、所属、会員・非会員(会員の方は当日名簿確認させていただく場合がございます)、ご連絡先(Eメールアドレスまたは、電話番号)を記載の上、必ず前日までにEメールでお申込み下さい。予約がない場合参加いただけない場合がございます。
*ご予約用Eメールアドレス:apc@cup.com

■会 場 明治大学研究棟4階・第1会議室
    (東京都千代田区神田駿河台1-1)
■交 通 JR・地下鉄「御茶ノ水」・都営線「神保町」下車

■資料代 ビジター1500円、会員・学生1000円、
     明大生無料
■主 催 社会思想史研究会
     アジア記者クラブ(APC)    
■連絡先 アジア記者クラブ(APC)
   〒101-0061東京都千代田区三崎町2-2-13-502
   Te1&Fax:03-6423-2452
   HP:http://apc.cup.com
   E-mail:apc@cup.com

*諸事情から変更・中止の場合がありますので、最新の情報を、必ず必ずHPでご確認<ださい。


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