ひまわり博士のウンチク

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江戸川放水路ボート沙魚

2010年08月22日 | レジャー
 息子が本格的(?)な釣をやりたいというので、江戸川放水路のボート沙魚(ハゼ)に行った。
 ぼくの得意は船釣りなので、本当は船でアジ・サバか、シロギスと思ったのだが、船に自信がないと言う。
 そこで、すこしずつならすことを目的に、ボートにした。
 岸壁から投げ釣りでは船の練習にならないからだ。
 
 東西線で荻窪から約50分、妙典駅で下車、午前7時に江戸川放水路の「伊藤遊船」に着く。
 ぼくはすべて竿から仕掛けまで自前にしたが、息子とかみさん用には船宿推薦の仕掛けにする。
 自前では大成功することもある反面、失敗してまったく釣れないこともあるからだ。
 その点、船宿は毎日の潮目を見ていちばんいい仕掛けを用意してくれるわけだから、まあ、はずれが無い。
 ぼくは、リール竿に2本針の天秤仕掛け、かみさんと息子はのべ竿に胴つきの一本針だ。
 針の大きさはともに6号。
 
 息子とかみさんの仕掛けをセットしてから、自分の竿に自分の仕掛けをセットしている間に、、さっそくかみさんにあたりが来た。
 かみさんは佐世保の出身で、九十九島などで、子どもの頃から釣をやっている。むちゃくちゃではあるが。
 
Haze2
 
 この時期、数は釣れるが形は小さい。だからまあこんなもんだろう。
 息子の方にはまったくあたりが来ない。
 見ると、宙ぶらりんのところで竿を構えている。
 「川底に着けてご覧。ほっとけば食いつくから」
 ときおり、大きなボラが海面を跳ねる。
 ボラ用の浮き仕掛けを持ってくるんだったと後悔した。
 ボラは回遊魚だが、ハゼは根魚なので、だいたい川底に張り付いている。エサを見つけるとのそのそと動き出す。だからエサは川底に置いておけばいい。当然、仕掛けも釣りかたもまったく違う。
 
 見栄えのいい竹竿をセットして、二人の面倒を見るために置き竿にする。
 他の人間の面倒を見ながらの釣は、たいがいうまく行かないものだ。それは覚悟の上。
 
 と、息子に一匹目が来た。
 
Haze1
 
 リリースしたいくらい可愛いやつだが、それでも記念の初釣果だ。
 
 置き竿が絞り込まれるので上げてみたら、この時期にしてはまあ形のいいのが一発目でかかっていた。しかし、形のいいのはこれだけ、あとは平均7センチぐらいの、ワカサギに毛の生えたようなハゼだ。
 
 午前7時から午後1時まで、のんびりやって65尾。
 普通は一人でも100尾超えする場合もあるハゼ釣だけど、まあ、充分。
 
Haze3
 
 写真の大きい方が最初に釣れたまあまあの形のもの。14センチあった。他のはどれも6、7センチで、丸ごと唐揚げサイズだ。
 
Haze4

 揚げたては実に美味。ビールが進む。
 
 川面がいくら涼しいと言っても、今年の日差しは半端でなかった。三人とも真っ赤に日焼けして、それでものんびりとした1日が過ごせて満足だった。
 息子には、秋になったら船に乗りたいとねだられた。まだ不安だが、2回船酔いすれば3回目からは大丈夫。それでも最初は酔い止めが絶対必要だ。

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