「鉄血勤皇隊」の少年たちを慰霊する「健児の塔」の前の大田昌秀さん
画像出典=http://www.geocities.jp/unepeace/learn-park.html
沖縄戦について考えるとき、本土と沖縄の間にそうとうな温度差があることを感じざるを得ません。
沖縄では知らない人のいない「鉄血勤皇隊(てっけつきんのうたい)」は、本土では「ひめゆり学徒」こそ知られているものの、ほとんど知られていないのが現状です。
敗色濃厚な太平洋戦争末期、戦況の悪化と長期化で兵士が不足したために、兵役対象は大学生にまで及びました(学徒出陣)。
沖縄では1945年3月31日、さらに若い少年たちがに「鉄血勤皇隊」として、1780人が動員されました。そして、鉄の暴風にたとえられる激しい沖縄戦で、少年たちの半数が戦死したのです。
「鉄血勤皇隊」とは、太平洋戦争末期、沖縄戦に動員された14歳から16歳の学徒隊です。
大田昌秀さんは沖縄師範学校在学中に鉄血勤皇隊員として沖縄守備軍に動員された体験を持っています。
8月31日日曜日は阿佐ヶ谷地域区民センターで、大田昌秀さんのお話を直接伺うことが出来ます。
【詳細】
大田さんの鉄血勤皇隊での体験を元にまとめた『血であがなったもの』(那覇出版社)
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『原爆詩集 八月』朗読You TUbe
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