フランス語の勉強ノート

フランス語を勉強していて、知らなかったこと、忘れていたこと、発見したことなどについて書いていきます。

vouloir

2007年02月10日 22時22分25秒 | フランス語でニュース
NHKフランス語講座1月29日より。

vouloirは感情的な表現でよく用いられるとのことです。
たとえば

Qu'est-ce que vous voulez dire par là ?
それはどういう意味ですか?

講演会などで語句、表現について質問するとき、この文を使うことができます。
ところが別の意味もあり、感情的になったときにこれを使うと、「返答次第ではただではすまない」という脅しの言葉になってしまいます。

Que voulez-vous ?

直訳すると「何がほしいのですか?」になりますが、そのような意味ではあまり使わず、「何をしろっていうの?」、「ほうかにどうしようもなかった」など開き直りの意味で使うことのほうが多いようです。

フランス語のテキストConnexions3でもおもしろいvouloirを見つけました。

Je vais prendre un petit café en attendant que le magasin veuille bien ouvrir ses portes.
コーヒーでもして店が開くのを待つとするか。

ここでveuilleとvouloirの接続法が使われているのですが、このvouloirにはお店がまだ閉まっているのでちょっとイライラしている気持ちが込められています。
「あ~あ、やんなっちゃうな。早く開けてよ」みたいな感じでしょうか。


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