先日、日本の地震を伝えるフランス語のニュースをたまたま見ました。
Ce séisme atteignait une magnitude de 8 sur l'échelle de Richter.
この地震はマグニチュード8に達するものだった。
よく見るとなにやら見慣れぬ文字が。
l'échelle de Richter
なんやそれ?
フランスでは通常地震の規模を伝える際、マグニチュードを使うのが一般的らしいのですが、このマグニチュードという概念を最初に考え出した人が、アメリカの地震学者Richterだったのです。
地震国日本なのに、全く知名度の低いRichterさん。地震がめったに起きないフランスの人達がRicheterさんを知っているなんて不思議な気がします。