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2011ヨーロッパの旅-その5

2011-08-09 23:20:11 | フィリピン生活
6月27日(月)
23日と同じホテルに泊まって、24日の朝食が付いていたことから、今回も朝食つきにしたんだと思ってレストランへ行ったら、朝食が付いていないプランだった。とは言え、面倒くさかったので15ユーロ/人の朝食を食べることにした。と言うことで、目一杯朝から食べた。7:52のバスに乗って駅まで行こうとしたのだが、なかなか来なかったので歩いて駅まで。8:15発の150番のローカルバスに乗ってSt. Gilgenへ。9:05St. Gilgen着。船着場へ直行し遊覧船+Schafberg登山鉄道のコンビチケット(40.2ユーロ/人)を購入。Eurailパスで割引が利くのかと思っていたのだが、利かないとのこと。ま、とりあえず11:00発の登山鉄道の予約も自動的に取れたみたいだし、一安心。St. Gilgenの街中をしばらく見て回る。10:00St. Gilgen発。日本人ツアーの団体(30人ほど)も一緒だった。こんなところに添乗員付きツアーで来るくらいだから、まあ皆さん60歳前後~の夫婦または女性グループと金銭的に余裕のある人たちと思われる。彼らはSt. Wolfgangの街中を1時間ほど散策の後に、Hallstateへ行く旅程らしい。最近のツアーって、添乗員さんが無線マイクを、ツアー参加者は無線受信機を持って歩いているんですねぇ。技術の進歩で結構スマートに旅行しているように見える。ハンドマイクでがならなくても良いんだからねぇ。
10:35St. Wolfgang着。11:00発のSchafberg登山鉄道に乗り込む。予約がされていると言っても席が指定されている訳ではなく、定員を超えているかどうかを見ているだけで、早く乗らないと希望する席には座れない。が、すっかり出遅れており、進行方向に背を向ける席しか残っていなかった。とは言え、この日の目的である登山鉄道に想定した時間に乗れたので、文句はないんだけれど。この登山鉄道、結構な急角度を登るため、二本のレールの真ん中に一本凹凸のあるレールが敷設されている。この凹凸と列車に取り付けられた歯車がかみ合って急勾配を登っていけるようになっているのだろう。と言うことで、歯車と特殊凹凸レールが噛み合うため、うるさいし、振動もある・・・けど、乗ってみて良かった。まあ、インドのムンバイ郊外のマテラン登山鉄道の時の感動には負けるけどねぇ。
11:45山頂着。山頂を散策して、ザルツカンマグートの景色を楽しんだ。絶壁の上に建っている山小屋でちょっと休憩。ビール0.5?が3.90ユーロで、スプライト0.2?が2.50ユーロ。13:10山頂発の列車で下山したのだが、山頂到着直後に下り列車の予約をするべき。まあ、そう言うアナウンスもされていたようだけど、予約しないと満席の場合乗れないみたいだ。乗車直前に駅で予約をしたのだが、14:10、15:10ともに満席で、13:10はたまたま残席があったから良かったようなものの、下手をすると16:10まで山頂で過ごす羽目に陥るところだった。13:50St. Wolfgang着。St. Wolfgangの街中観光。途中で休憩して、ビール0.5?が3.30ユーロで、アイスクリーム3玉で3.60ユーロだった。15:00St. Wolfgang発で15:45St. Gilgen着。Tシャツ1枚16.90ユーロ。母親も土産物を物色。
17:05St. Gilgen発の150番のバスに乗って18:00Salzburg着(5.7ユーロ/人)。
教会近くの日本食「東京」で夕食を食べた。表に出ているメニューは安そうだったので入ったのだが、それはランチメニューとのことで、夜は別のメニューで決して安くない。注文したのはチキンプレート17.90ユーロ、海鮮海草サラダ4.90ユーロ、ご飯1.90ユーロ、ビール3.80ユーロの計28.50ユーロのところ、ご飯が3.90ユーロとボラれ計30.50ユーロも払った。ご飯がボラれたと思ったのは帰り際に表の看板で確認したからなのだが、チキンプレートと言うチキンと野菜の炒め物に味噌汁まで付いている定食風なのに、ご飯は別注文で、しかも3.90ユーロも取るとは、とてもヒドイ店にあたってしまったものだ。まあ、母親がいなかったら決して入ろうとは思わなかったけど、流石にそろそろ日本食を食べたいだろうと連れて行ったのが失敗だった。
ホテルに戻って、私だけ飲みに出かける。
ホテルの近くの地ビール屋Trumer Pilsへ。S' Guateと言うビールが美味かった。0.3?で2.9ユーロ。2杯飲みました。
このザルツカンマグートとは高原の避暑地だと思っていたのだが、海の無いオーストリアにとっては湖を中心とした夏の水遊び場となっているのがちょっと意外だった。そういえばハンガリーのバラトン湖も夏の水遊び場として観光客を集めていたっけ。


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