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2011ヨーロッパの旅-その2

2011-07-28 20:52:23 | 日本生活
6月24日(金)
朝食は6:00~とチェックインの時に言われたと思ったのだが、6:00に行っても閉まっていて、フロントで聞いたら6:30~とのことだった。で、6:30に改めて朝食のレストランへ。朝食付きの宿泊プランだったか自信がなかったのだが、部屋番号とか聞かれることもなく、朝食バイキングにありつけたので、ガッツリ食べさせていただきました。
7:30にチェックアウトして、駅までの行き方を聞いたら歩いて10分ほどと言うので、歩いて駅に行くことに。ま、だいたい7:45に駅着。Eurailオーストリアパス3日分(209ユーロ)を購入してあり、まずは駅の窓口でActivateしてもらう。Eurailパスと利用者全員のパスポートを渡して直ぐにActivate終了。列車は8:15発なので、待合室でしばらく待機。8:00には入線したので、列車に乗り込んだ。グラーツに12:30頃到着。ユネスコ世界遺産に指定されているグラーツである。地下連絡通路にあるコインロッカー(2ユーロ)に荷物を預けてから、グラーツ24時間乗り放題チケット(8.4ユーロ)を買って、街の観光へ。グラーツで有名なのは時計台。ここへ昇るケーブルカーも乗り放題チケットが有効なので、まずは路面電車を乗り継いでケーブルカー乗り場へ。高いところへ登って街を一望すると言うのは、できるならやっておいた方が良いと思う。で、時計台はちょっと低いところにあり、そこまで徒歩で行くことに。時計台で写真を撮って、ケーブルカーに乗るために今度は下ってきた坂を登らなくてはならない。ここで母親に歩かせるのは結構無理があるかなぁと思った。流石に私と同じスピードで同じ距離を・・・とまでは、言わないが、もう少し歩けると予想していたのだが、明らかに遅いし、距離も歩けそうにない。なるべく利用できる交通機関を利用して歩く距離を短くする必要があると思ったけど、ツアーでバスで回ったとしても多少は歩かされる。やっぱり日頃の鍛錬だろうと言うことで、旅を楽しむためには日々歩くようにと言っておいた。まあ、私との旅は歩き過ぎかも知れないが。
で、ケーブルカーと路面電車を乗り継いで中心街へ。昼食を摂っていなかったので、イタリアンレストランで昼食。ピザ、スパゲッティ、ビールで17.70ユーロ。味は良かった。駅に戻って15:30発の列車に乗り込む。途中、ユネスコ世界遺産に指定されている山岳鉄道部分を通過し、18:00にウィーンに到着。18:20にウィーン南駅に到着したが、切符が買う余裕がなく18:20のブラチスラバ中央駅行きに乗れなかった。次のブラチスラバ中央駅行きは20:20なのだが、南駅も改修中であまり時間を潰す施設がない。と言うことで、ブラチスラバのペテルツァルカ駅行きが19:03発なのでそれに乗ることに。切符の自販機でブラチスラバチケット2人分(28ユーロ)を購入した。このチケットはブラチスラバの往復+1日分のブラチスラバの乗り物乗り放題と言うチケットである。
ウィーンとブラチスラバは距離にして40~50kmといったところで鉄道で1時間の距離である。この間の牧草地帯に気持ち悪いくらいの数の風力発電機が林立している。10年程前にブラチスラバで生活していたころも風力発電機は見かけたのだが、今のような数ではなく、ポツポツとある程度だったと記憶している。台風などの強風にさらされることが少ないからだと思うのだが、日本にあるものよりシンプルな構造をしているように感じた。
以前勤務していた会社には風力発電機の製造・販売・建設・メンテナンスを行っている部署があり、同僚にはメンテナンスを行っていた者もいて、聞いたところでは設計想定以上の風を風車を動かしながら受けると壊れてしまう可能性があるため、そういう場合には風車が風を受けても回らないようにするとのことだった(まあ、もう記憶が曖昧だから正しいかどうか?)。たぶん、羽根車を支えている柱の強度が不足して折れちゃうんじゃないかなぁと。そんな心配も海に直面している国だからであって、大陸の内陸にあるオーストリアなら強風の心配は皆無なんじゃないかと。ブラチスラバに住んでいた1年ほどの間も、強風で大変だった記憶はないし。
で、20時過ぎにブラチスラバ-ペテルツァルカ駅に到着。10年程前は新しい駅で利用者もほとんどいない駅だったけど、今は結構利用者がいる。ウィーンへ行く一つのルートとして確立したからかなぁ。それに駅の周りも大分発達した感じがするし。
しかし、泊まるホテルは中央駅のそば。と言うことで、勝手知ったる街なれど、地名はすっかり忘れているし、バスはちょっと利用できそうにない。と言うことで、ここでもタクシーを利用すること(20.45ユーロ)に。あと、1時間くらいウィーン南駅で待っていれば、不要な出費だったなぁ。
ブラチスラバに行ったなら確認したい店が4店ほど。と言うことで、中央駅に近いホテルから一番近いバッカスと言う飲み屋へ。
ここは以前住んでいたアパートの2軒隣にある地下のワイン倉を店にしたような造りの飲み屋で、安いワインを飲みながら料理をツマむオヤジに似合う店だと思っていたんだが・・・何か知らんが若者で大盛況だった。メニューの値段も上がっているし・・・と言うことで、ハウスワイン(リースリングの白)500mL、4ユーロを注文した。10年ほど前は100スロバキアコルナ=300円もしなかったと思うんだが・・・、4ユーロ=480円。物価は上がったと思う。
続いて、旧市街にあるアイリッシュパブ。昔は夜遅くまで飲める酒場と言うのは数えるほどしかなくて、ここがその代表格だった。今も健在でビール0.5?、2.8ユーロ。昔は30~50スロバキアコルナ=100~150円くらいだったんじゃないかなぁ。確かに店に人が入っているけど、昔はもっと混んでいたし、ドリンクの注文取りのオネーちゃんやフードの注文取りのオネーちゃんがいて、頻繁に店の中を歩いていたものだけど・・・。他にも店が増えた影響かもねぇ。


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