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SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

つなぐプロジェクト Kick Off LIVE! その2

2009-11-11 | バンド・音楽
後半はsuper flat bandで始まった。
「いけないルージュマジック」や「スローなブギにしてくれ」といった
メジャーな曲も織り交ぜながら、ブルージーかつファンキーなサウンドで、
プレーヤー各人の強烈な個性が反発することなく融合して、やんちゃな
大人ぶりを出していた。
一言で言えば「イケテル!」だ。




みなさん、すごい経歴の持ち主なので、説明は書ききれない。
ここは、HPとリンクして、そこを見たほうがよい。


須田裕一郎(vo)、YANCY(key)、平泉光司(g)、中村キタロー(b)、宮田まこと(Dr)



ピアノのYANCYは過去に数回見ている人だ。
Kotez&Yancyで日比谷野音でのブルース大会が印象に残っている。
Kotezさんはハーモニカで有名なヒトだ。

YANCYのピアノは、まったく日本人でなく、アメリカの手練のアーティストのように
思える。
ブルージーだったりメランコリックだったりアーシーだったりジャジーだったり、
とにかく上手い人で、何でも弾けるヒトだが、己のスタイルも確立されていて、
いろんな音楽を豊富に聴いたり経験したヒトだということがわかる。

なんて私が批評してはいけないレベルの人なのだ。







とにかく須田裕一郎さんは聴く人をハッピーにさせる人。




そして見ていて飽きない人。




ギターの平泉光司さん、渋い、かっこいい。ギターサウンドは凝縮されたような
芯があって、まわりに硬い弾力のゴムがまきついたような、うまく言えないが、
そんな引き締まりつつも流麗な音なのだ。


ドラムの宮田まことさんはアフロヘアーがドン・ブリューワーのようで。
タイトでファンキーなドラム。
表情が楽しいヒトだ。











お皿を回すのはDJ KENTA
ソウルミュージックを愛するKENTAさんは7年前、交通事故で重度の後遺症が残った。
クラブでイベントをオーガナイズしたりしていたKENTAさんの部屋からは
膨大な数のLPやCDが。
今は自分でお皿をターンテーブルに乗せることはできない。
しかし、選曲、タイミングをスタッフに指示することができる。
動かない手足なのだが、今日は足でリズムを刻んでいたし、
ライブの曲が終わると、手でグッドとサインを出していたのだ。





こじままきじさんからプロジェクトの趣旨が説明されて、
最後には全員集合で「世界に一つだけの花」を歌った。




本当によいコンサートだったな。


SONY α900、タムロンA09
コメント (4)
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