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SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

僕は君の「熱」に投資しよう 佐俣アンリ

2020-10-17 | 雑感

蔦屋書店に行ったら一山山積みされている人気本があったので、

パラパラ見ていた。

作者は佐俣アンリ。

あらあ、知ってる人物。

独立系ベンチャーキャピタルに居た時、慶応大学でいろいろ教えたり活動しているときに、

大学生の佐俣アンリさんがいろいろ手伝ってくれていたし、事務所にも来てくれた。

活動が大学生の頃から積極的だった男。

それから10年以上、今や、個人VC事務所で数百億円ファンドを組成する有名人になったのだ。

10年あれば人は大きく変われる。

個人型ハンズオンのVCでは日本最大級になっているが、彼の目標は孫正義!

夢は大きいが、実現できるタイプだ。

本はビジネス書というよりもエッセイ的で楽しい。

これはお勧めの本だ。

しかし熱い男だなあ。

 

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柊サナカ/谷中レトロカメラ店の謎日和 1巻、2巻、そして3巻はまだ来ない。

2020-10-08 | 雑感

 

10月6日発売の柊サナカ/谷中レトロカメラ店の謎日和 第3巻「思いをつなぐレンズ」はまだ来ないけれど、

このシリーズの第1巻、第2巻とも最高に良いので、お勧めしておく。

谷中が好き、クラシックカメラが好き、ミステリーが好きなら余計にお勧め。

私の中で今、旬な作家は、柊サナカと絲山秋子。

早く読みたくて仕方が無い作家なんである。

今日こそは来ないかな。

 

 

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風の歌を聴け / 村上春樹

2020-10-01 | 雑感

恐らく40年近くぶりに読んだ。

村上春樹の処女作だ。

ジェイズ・バーと鼠が出てくる大学生が主役の夏季休暇の間の話。

結構覚えていた。

その頃は神戸の話だと思ってた。(実は村上春樹が育った芦屋の話。)

なんで今更読み返したかと言えば、「一人称単数」を読んだから。

昔の方が良かったなあという思いで。

読んでみたら、実はそんなに変わっていなかったw。

今でも芦屋の話だし、着てる洋服の細かい描写は40年前も同じ。

しゃれた会話と、レコードの話も変わってない。

音楽の好みも変わってない。

実は村上春樹の小説は40年前から変わってないのであった。

村上春樹は若い頃も今も村上春樹だったのだ。

まあ知ってたけどねw。

 

 

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Comme'N TOKYO(コム・ン 東京)のパン

2020-08-29 | 雑感
今日の昼食はComme'N TOKYO(コム・ン 東京)のパン。
 
女房が買ってきてくれた。
 
不穏な草が見え隠れしていて、やばいかと思ったけど、美味しく食べれました。
 
我が家から自転車で5分。
 
すごい行列の新名所になってます。
 
高崎から来たパンで、MONDIAL DU PAIN 2019 総合優勝 部門賞 を取った、ある意味世界一のパンだそうです。
 
高崎市のプレハブから、九品仏駅前に進出とのこと。
 
最近、群馬ネタが多いなあ。
 
今読んでる小説も舞台が前橋と高崎。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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一人称単数 - 村上 春樹

2020-08-23 | 雑感

若いころは村上春樹が好きだった。

一応、出たものは大方読んだ。

基本的には読後感の残る小説家で、すごいとは思わないけれど、なかなかだ。

今回の久々の短編集は70歳前後の村上春樹の短編集のようだが、さてどうか。

文庫本になるまでは待たずに初版を買ってしまった。

結論から言えば、良くもあり、大したことも無い。

短編によって差が大きい。

まだ若くて村上春樹を初めて読むのであればやめた方が良い。

初期の作品から読むべき。

ずっと読み続けてる読書好きならば読んでもいいけれど、ここ40年もあれば

優れた作家がたくさん出てきたので、最高峰ではありえない。

ただし、やっぱり気になる作家だ。

どの話も村上春樹節が相変わらず炸裂していて、80年代や90年代なら許せても

今は許せない部分もある。

例えば、登場人物のファッションについていちいち描写する部分は今は要らない。

昔のメンズクラブ好きなのか。薄っぺらい。

翻訳したような但し書きのある文章は嫌だ。

(海外向けに翻訳することを前提にしてるのか。)

作者が若いころを思い出してそれをフィクションにしてるのは悪くないけれど、

50歳以上でないと辛い部分か。

それほどでもないと言いつつ、外出して読み終わって、帰りに古本屋で昔の村上春樹を買ってしまったというのは、

やはり何らかの影響力を出してくる作家ではあるか。

ジャズやクラシックやロックが好きで、バブル期を経験していて、ファッションにも興味があって、

回りくどい言い方が苦にならない人限定www。

でもこれからも読むと思います。

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北斗の拳(初めて読む)

2020-07-22 | 雑感

会社の女子が北斗の拳が大好きという。

私は漫画は高校生の頃のジャンプやサンデー以来、全く読んでない。

唯一読むのは「つげ義春」だけだ。

北斗の拳は有名だが、ただの1ページも読んだことが無い。

女房は好きだったそうだ。

時代も関係しているかもしれない。

20代の女子が大好きなのは親の影響らしい。

さて、ギター教室のセッションサポートのベース氏(私はドラム)がたまたま、北斗の拳の全巻を手放したいとFBで言う。

ちょうど欲しがってる人が居るから仲介しようと土曜日にもらったのだった。

で、会社の人に持って行く前に読んでしまったら、まんまとはまった。

擬音ばかりで、ドヒャーとか、うぎゃあとか、グオッとか、そんな文字ばかり。

こりゃあ、読むまでも無いと思っていたら、もう5冊目になってしまった。

要するに小説を読みまくる私は漫画も読んじゃうのか。

なんだか驚く。

ついでにいただいた「ナニワ金融道」は王道の面白さなのは知っているので、

それも楽しみだ。

買ってたまってる文庫本はちょっと休憩してもらっておく。

絲山秋子さん、すいません。

しかし60歳にもなって「北斗の拳」もないわなw。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「赤い花」つげ義春

2020-05-28 | 雑感

7日間ブックカバーチャレンジ
これは「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジ」<wbr />で、
参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿するというも<wbr />の。
本についての説明なしに表紙だけの画像をアップし、
毎日1人のFB友達をこのチャレンジに招待します。
#7days #7bookcovers
#BookCoverChallenge
だそうだ。
有名な本じゃつまらないから、何回も読んだり見たりした<wbr />本を載せる。

5日目

「赤い花」つげ義春

一番の代表作「ねじ式」を掲載しようと思ったら、どこにも無い。

確か、誰かに貸した気がする。息子か!?!?

つげ義春はどの作品も大好き。

最初のきっかけは阿里山のシェイの絵だったが、読んでるうちに流山に住んでることがあって

(江戸川台駅から歩いて柏市十余二の弟の家に住んでいた)、

江戸川で石を拾って売るお話があったりして、ますます親密感が出てきたのだった。

この「赤い花」の舞台は千葉県夷隅郡の大多喜の旅館と言われている。

ということは、今のいすみ鉄道か。(当時は国鉄木原線)

余計に親近感がある。

現在はずっと調布駅の近くに住んでいるようだ。

世界的にも有名なのに、いっこうに人前に出ないし、赤面症みたいだし、

世捨て人、旅人であって、82歳の今も縁側で煙草を吸っていそうだ。

 

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「10月はたそがれの国」レイ・ブラッドベリ

2020-05-27 | 雑感
7日間ブックカバーチャレンジ▪️
これは「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジ」で、
参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿するというもの。
本についての説明なしに表紙だけの画像をアップし、
毎日1人のFB友達をこのチャレンジに招待します。
だそうだ。
有名な本じゃつまらないから、何回も読んだり見たりした本を載せる。
 
4日目
「10月はたそがれの国」レイ・ブラッドベリ
小学生か中学生の頃はSFブームだった。
創元推理文庫か早川書房(ハヤカワ文庫)のSFを読みふけっていた。
SFと言ってもジャンルが広くて、とにかく今みたいにネットがあるわけではないから、
次から次に図書館から借りては読んでいた。
その中ではずっと大人になっても好きな作家はレイ・ブラッドベリだろう。
いわゆる幻想小説になるだろうか。
舞台が地球だけではないのでSFなんだろう。
日本語訳になってるものはおそらく全て読んでるだろうか。
特に「10月はたそがれの国」というわけでなく、すべての作品が好き。
こういう作家も二度と現れないかもしれない。
大人になっても、その世界には入り込んでしまう。
きっと死ぬまで好きだ。
そしてあの世に行っても読んでるかもしれない。
そもそもそんな世界観がある。
 
 
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ビブリア古書堂の事件手帳(栞子さんと奇妙な客人たち)/三上延

2020-05-09 | 雑感

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日読み終わった本。

ビブリア古書堂シリーズの1冊目。

以前、ビブリア古書堂の事件手帳(扉子と不思議な客人たち)というのを読んだ。それは実はシリーズ8冊目だったのだ。

しかし、ナンバーが振られていないので1巻と思ってしまったのだ。ほかのシリーズは2,3,4,5,6,7と番号が振

られている。っていう不思議なシリーズ。

8巻から読むと、今までの登場人物の解説が最初に書いてあって、素性がばれてしまう。で1巻を読んだのだから、推理小

説仕立てのストーリーがもろにわかってしまうのだが、幸いにしてその部分がまったく読んでなかったのだった。

セーフ。

シリーズ物は順番を間違わないようにという教訓。

で、8巻目の方がこなれていてか面白かった。

ドラマや映画にもなっている。

累計発行部数680万部というお化け文庫。

 

最近はなんだか古本屋ばかりだなあ、実際も本も、ドラマもか。

やっぱり古本屋が合ってるのかな。

北鎌倉駅のそばの古本屋という設定だが、実際は北鎌倉には古本屋は無い。

そういえば次男が借りて私も一緒に見た東京バンドワゴンは下町の古本屋が設定になっていたが、

本屋の撮影場所は千葉県佐原である。

 

 

 

 

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絲山秋子「袋小路の男」

2020-04-26 | 雑感
写真家の大村佑里子さんが自分が読んだ本の中で
 
5本の指に入ると紹介していた絲山秋子「袋小路の男」が
 
読みたくなってネットで買い、読了。
 
写真家が良いというのだからきっと良いはずだと勝手な憶測。
 
表紙もスナップフィルム写真的で期待させる。
 
結果、素晴らしかった。
 
この絲山秋子さんはひょっとして天才肌の人だと思った。
 
舞台は現代だし、男女の機微を描いているのだが、昭和の
 
文豪っぽい香りもする。すごい。印象的な本になった。
 
で、読んでから調べたら「沖で待つ」で芥川賞を受賞してるのであった。
 
ちょっと気になる作家になった。
 
芥川賞は概して面白くなかったりするので、外堀から埋めて行こうかな。
 
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