ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

私のウサ吉

2018-01-05 17:55:52 | 雑感
新年早々、悲しいニュースが飛び込んできた。

以前、勤めていた学校の生徒さんから年賀状をいただいたのだが、
そこに、学校で飼育していたウサ吉が亡くなったことが書かれていたのだ。
私はもう、学校の先生方とほとんど交流がないので、ウサ吉が亡くなっていたことを知らなかった。

朝、登校したらウサ吉が冷たくなっていたそうだ。
前日までは元気で、突然死だったという。

皆でたくさん泣いて、業者を呼んで火葬してもらい、
学校の敷地内に埋葬したそうだ。
まだ4歳だった。

世話を他人に任せて、学校を去ったものの、
動物たちのことは、いつも気にかかっていた。
その中でも、特に、ウサ吉は手間ひまかけて育てたので、
その死は、とても悲しい。

ウサ吉、ごめんね。一番つらい時に、傍にいてあげられなくて。
ごめんね、ウサ吉。ごめんね。

ウサ吉、大好きだったよ。
柔らかくて、優しかった。
控えめで、人懐っこくて、とてもかわいかった。
君は最高のウサギだったよ。

いつでも夢に出てきていいからね…。

小さな命だったけれど、ウサ吉は間違いなく、多くの人に愛されていた。
多くの人の気持ちを温め、
多くの人の縁をつないでくれた。

「生きている意味って、なんだろう」
よく、そういう質問を耳にするけど、
ウサ吉は、確かにこの世に存在した意味があった。

小さくて短い命だったけれど、
確かに私の心を温めたし、
私の救いになってくれた。

どんな小さな命でも、存在する意味があるんだ。
そうだよね、ウサ吉。

ウサ吉は、きっと虹の橋のふもとで、私を待っていてくれる。
私がそっちに行ったら、
初めて会ったときみたいに、
私の足元に走ってきて、鼻をすりつけてくるんだろうね。

ウサ吉、大好きだよ。
ありがとう。
いつかまた会おうね。

追悼 ***過去のウサ吉の記事***
→「
→「愛が止まらない
→「無意識のはたらき
→「ウサ吉、病院に行く
→「うさぎの神様

こんなに書いてたんだな…。



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