私の夫は40代後半に差し掛かりましたが
未だに子供のような心を持っていて
悲観的な私の気持ちを柔らかく、ほぐしてくれることがあります。
例その1
剪定された植え込みを見て
私:「太陽に向かって生きたいと伸びているのに
その都度、非情に刈り込んでしまったら
植物は生きる気力を失うんじゃないかな・・・」
夫:「散髪してスッキリしたと思っているから大丈夫だよ!」
私:(散髪かあ・・・)
例その2
家族に看取られて逝くご老人をドラマで見て
私:「この人は家族に温かく囲まれて昇天したけどさ・・・
私の最期はどうなるんだろう。
誰もいない病室で、心拍停止を知らせるピーっていう音だけが長いこと無機質に響いてて、
看護士さんがやってきてスイッチをバチッと切って終わり、
そんな死に方、私、嫌だなあ・・・」
夫:「キジバトが窓辺に集まってきて、讃美歌を歌ってくれるから大丈夫だよ!」
私:(キジバトの讃美歌・・・それもいいな)
心配性の私に呑気な夫。
妙な組み合わせだけど、夫には随分、助けられています。
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未だに子供のような心を持っていて
悲観的な私の気持ちを柔らかく、ほぐしてくれることがあります。
例その1
剪定された植え込みを見て
私:「太陽に向かって生きたいと伸びているのに
その都度、非情に刈り込んでしまったら
植物は生きる気力を失うんじゃないかな・・・」
夫:「散髪してスッキリしたと思っているから大丈夫だよ!」
私:(散髪かあ・・・)
例その2
家族に看取られて逝くご老人をドラマで見て
私:「この人は家族に温かく囲まれて昇天したけどさ・・・
私の最期はどうなるんだろう。
誰もいない病室で、心拍停止を知らせるピーっていう音だけが長いこと無機質に響いてて、
看護士さんがやってきてスイッチをバチッと切って終わり、
そんな死に方、私、嫌だなあ・・・」
夫:「キジバトが窓辺に集まってきて、讃美歌を歌ってくれるから大丈夫だよ!」
私:(キジバトの讃美歌・・・それもいいな)
心配性の私に呑気な夫。
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