え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

何者

2016年10月30日 | 青春
2016年 日本(東宝) 98分 青春
監督・脚本/三浦大輔 企画・プロデュース/川村元気
原作/朝井リョウ『何者』(新潮社刊)
音楽/中田ヤスタカ
出演/佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之

(78点) 有村架純はカワイイ♪

同居人の元カノの有村架純に惚れつつ佐藤健はその同居人の菅田将暉と就活に勤しむのだ。
有村架純の友人二階堂ふみがたまたま同じアパートでそこに集まって就活の作戦会議とかしたりなんかして、仲良しごっこしつつ出し抜こうとしたりしつつも、お気楽な菅田将暉がさっさと内定を取り付けるのに佐藤健は全然受からない。
ガツガツ行ってる二階堂ふみも決まらない。
そうこうしているうちにネットでの裏の顔がバレたりしてうおおおおおーーーーーっ!!!!
そんな現代若者の群像劇。


予告とか観て絶対観ないと決めていたのだが、宇多丸師匠が絶賛していたし有村架純、二階堂ふみ見たさに観に行ってしまう。
予告で観たのとは印象が違い、もっと嫌味なイタイ青春群像劇かと思ったら、けっこうあっさりしていて悪くなかった。
しかし、それにしても有村架純はカワイイ。なにあの可愛さ!!笑顔での辛辣な演技は上手いなー。
若手役者の凄いのが揃っていて薄っぺらさと欲深さを秘めつつ就活に奔走する現代若者の姿が見事に表現されていた。
とか何とか言って、まともな社会的通過儀礼を通ってこなかった私にはこのリアルさはSFだー。
人によっては刺さる映画らしいが私にはSFだった・・・。


(2016年10月29日中川コロナにて金券1200円にて)


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