え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

UFO 少年 アブドラジャン

2009年06月26日 | SF
1992年 ウズベキスタン 88分 SF/ファンタジー
監督/ズリフィカール・ムサコフ
出演/ラジャブ・アダシェフ、シュフラト・カユモフ、ウラジーミル・メニショフ
(60点) なんかほのぼのします

スピルバーグさま、ETはいい映画でしたね。ワタシの村にもETが来て面白い事件を起こしました。UFOはなべ型と言うかナベそのものでちゃっちいです。ETは見た目ただの少年です。自転車は飛びませんが鍬(くわ)が宙に浮きます。スイカが巨大化します。特撮はしょぼいけど戦車や軍人は本物です。スピルバーグさま、こんなウズベキスタンのET映画、どう?

レンタル屋で見かけるたびに何故か気になる映画だった。期待したほどの映画ではなかったけれど、なんか心に残る。 宇宙人よりもウズベキスタンの田舎町の住人たちの方が不思議な味わいでSFでファンタジーしてると思う。

UFO 少年 アブドラジャン

駅馬車

2009年06月26日 | サスペンス・ミステリー
1939年 アメリカ 99分 西部劇
監督/ジョン・フォード
出演/ジョン・ウェイン、トーマス・ミッチェル
(100点) オススメ 西部劇の古典にしてロードムービー

娯楽活劇の金字塔!
様々な人々を乗せて駅馬車は西部の荒野を疾走する。貧しい人、賭博師、金を持ってとんずらしようとしている頭取、保安官、そしてお尋ね者のリンゴ・キッド。インディアンの襲撃、ほのかな恋模様、手に汗握る決闘。今観ても色あせない名作中の名作。必見!

古い映画だと思ってなめて観たらその面白さに度肝を抜かされた。西部劇アクションかと思いきや極上のロードムービーだった。今や差別言葉となったインディアンが登場するが扱い方がきちんとしていて差別表現は避けていると思う。
やはり、この映画でスターダムに伸し上がったジョン・ウエインの存在感が魅力の大傑作。楽しい♪

駅馬車