宮崎西出芸

宮崎山出しの三光中斑西出芸の木です
古い品種ですので市場でもチラチラと見かけます

この木はほとんど柄狂いがなく　安定した芸を継続します
あまり深くはいらない地味目の覆輪での継続です

うちでは沢山増やしましたが
その中でも　一番派手になった木がこの木
派手と言うよりちょうどいい感じの覆輪に進化しました

西出芸の木ですので
そのうち何らかの変化が出ないかと楽しみにしておりましたが
今のところうちではこのくらいが限界

真鶴や玉錦、銀世界芸が出るのではと、、、
まだまだ先のようです

白妙

好きな品種で何株も作っていましたが
この品種の特性でもある柄が暴れ
チラ柄や青がなどがたくさん付いた株になってしまいました

そこで作年思い切ってすべてバラバラに
青も含めると５０鉢近くに
青やチラ柄からでも良い柄の出る品種ですので
大事に植え替えました　つもり、、、
鉢数だけ異常に増えた感じです

その中でもこの木は白妙としたら最上柄かな
こういう木から同じような柄性の子が上がればいいのですが
そうはいかないのが白妙

気長に作ってみます

金淀玉葉

金淀玉葉がルビー根を出していたのでご紹介

実はこの木
中斑状にはぜる虎の木が本芸と思っておりましたが
どうやら違うようです

本芸は　白の牡丹芸と言うか
白雲閣芸というか紀州白王のような芸らしいです
見た事ありませんが、、、

淀の松の実生から出た木で
写真の木など　その名残りのルビー根だけ

こういう芸は　木が歳をとれば
芸が逃げていきますので　仕方ないかもしれません

今までどうやれば　中斑の虎が出るのかと
色々やってましたが　アホみたいです

本芸を望むなら
新子に期待するしかないのかもしれませんね