富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

錦麒麟

2013年08月21日 | 豆葉縞
極端な柄性の錦麒麟二鉢

派手な親からは ド派手な子ばかり
地味な親からは青ばかり

柄のそろった株も持ってますが 大体の錦麒麟はこんな柄性
豆葉縞の中でも価格維持できているのも理解できます

地味な方は今までに10本以上青を外してます
小さな当たりに柄が見えますが これが初めての柄の子
全く割りに合いません

同じ時期に同じ親から割ったこの二鉢ですが

派手な方は一本も割らずこの姿
地味な方は既に10本以上外しておりますので

派手地味でこれだけ作が違うという
見本にしかならない錦麒麟でした!













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八十宮錦

2013年08月20日 | 
あれから9ヶ月
藪になってしまった八十宮錦

棚で株立ちまみれの中にいると
表側しか充分日が当たりませんので
裏の子は徒長ぎみ
うちの八十宮は全てこんな感じ

こういう株をばらして作り直したいので、
せっせと棚整理中

減らしても減らしても 次から次へとガンガン株分けしてますので
鉢数は増える一方 
棚は見た目、スッキリとはしてきますが
まだまだごちゃごちゃ

今まで何でも有りで集めてきましたが
そろそろ品種を絞っていくのも良いかと
ちょっと落ち着いた感じです














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白牡丹

2013年08月19日 | 牡丹芸
あれから1ヶ月
待望の当りが動き始めましたが
2個の内1個はダメなよう

まあ1本でも動いてくれれば充分なのですが
そこは欲深い人間の性、、、

さて新たな子は 最上の白牡丹が出す真鶴型の子
この子を大きくして この血統を絶やさないようにしなければ

しかし 苦節十年近く
よくここまで年老いた白牡丹が 暗まず、子上げしてくれたものです
やはり系統がものをいう白牡丹
言わずと知れた 小豆島系

白牡丹はこの系統が1鉢あれば充分って感じです













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玉金剛虎

2013年08月18日 | 豆葉縞
この時期になると
何時もはぜだす玉金剛 虎

晩秋に最高にはぜますが
冬場から春にかけ暗み 普通の玉金剛に

もうずいぶん長く作っているのに この姿

普通の玉金剛であれば すでに30本立くらいにはなっているはず

やはり 何処かが違うのでしょう

こういう木から 何か変化がおきないかと
気長に作っておりますが
この時期からの虎のみ

金孔雀とは別のはぜ方ですが
もう この時代、これくらいの芸では
だれも見向きもしません

ひっそり楽しむだけの木になってしまいました















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建国殿虎

2013年08月17日 | 建国殿系
10日間程 海外で家族サービス
今日帰ってきました

ビーチでプリプリの金髪ネエちゃんばかり見ていたので
年甲斐もなく久しぶりに日焼け
観察報告として やはり体の作りが日本人とは違う
わびさびの風蘭もいいのですが たまには洋ランも
って感じです。

このクソ暑い時期に 温室をあけるのは お蘭様が心配でしたが
留守の間 いつも水やりして下さる方にお願いしていましたので 安心

留守の間 ブログの方は自動更新 便利なものです
記事さえ作っていれば 後は勝手に

さて帰国一発目

あれから2ヶ月 預かり物の建国虎、

不思議な柄です
昔はこのタイプが良く羆に化けてました
虎斑も中斑状に出たりしますし
昔はあまりにも情報量が少なかったですしね

最近ではネットを始め情報量も豊富ですので
こういう間違いは少なくなったようです

さてこの木は建国鈴風とよく似た木
でも微妙に違う気も
鈴風の方が極黄にはぜる感じもしますし
はぜるタイミングも違うようです
この木は年がら年中この斑色

建国殿グループも色々変化し
集めるのが楽しい時代になりました
建国羆より縞や覆輪 またこういう木のほうが
楽しめそうな気がするのは 私だけでしょうか























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