富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

至楽 

2010年10月04日 | 至楽
私の好きな木の一つに至楽があります。
銀嶺友禅錦と並び四国3大ルビー根の一つです。
古い資料によりますと至楽のルーツは1985年ころ宿毛市平田の神社で採取された白黄縞の木十数株から出たという説と
安芸市赤野の神社で採取された木から出た芽変わりという説をがあります。
赤野の木の牡丹芸の最上柄1本が銀嶺との事。

突然数年前から巷に出た銀嶺は当時の最上柄の銀嶺に成りえなかった縞木が某所で増殖され世に出たらしいです。
間違っていたらごめんなさい。

私的には15年位前に入手した牡丹芸の銀嶺が6年前から急にハゼ出し至楽のような柄行きに変化してしまいました。

何かこの両木には関連性がありそうな気がします。
性質は至楽と違い当棚では生かしておくのが精一杯です。

これから至楽を入手しようと考えておられる方は出来るだけ大型の木をお勧めします。
小型で葉をたたんでいるような木は木勢が付くまで何年もかかりますし、
まず根の伸びが極端に悪く手こずる事請け合いです。

大型の木勢のいい木


紺通しが入り比較的栽培しやすい木


よく巷で見かける一般的な木


根のない木から3作、しっかりしてきました。


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