富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

太公望

2012年09月07日 | 
まずまず柄のそろった太公望です

あれから2カ月
太公望の一番きれいな季節です

好きな木ですので何鉢も作っておりますが
なかなか上柄が揃いません

完全雪白幽霊で上がるのが最上柄と思いますが

たまに最上で上がっても次の葉は
また紺がのって上がったり
勝手気ままな性質のようです

この太公望 実生も大きくなり
本性品との見分けがつかなくなりつつあります

豊明殿や豆葉品種のように
価値を落としただけで

同じものを作るセルフ実生は
何の意味があったのでしょう?

安く大量に市場に出回り
誰もが手にすることができる事

案外、それが大事なのかもしれません
それで大義がたつのでしょう

古典園芸ならぬ近代園芸に様変わり














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