奄美冠白

今人気の奄美覆輪 その中の一つ　奄美冠白

この木　覆輪が完成して間もないのか
子がいきなり覆輪に出ず
青に出て葉縁の縞に変化
それから覆輪へ　最終的には大覆輪へと

最近の奄美覆輪はこういう変化で子を上げる木が多いようです
富貴殿　満月とは覆輪の性質が違うのでしょう

この奄美冠白　特筆すべきは
下葉になれば大鷹丸のように葉が盛り上がり
肉厚になる事

すでにうちの強光下の棚で下葉2枚葉をふるわせておりますので
今は判りませんが
葉表が盛り上がり表面が割れるほどでした

最近チラホラ見かけますが
総親がありそれからの割子という感じでなく
実生兄弟があるようです

と言うのも明らかに性の違う木も混じっています
手持ちの木は韓国より直接購入した木で
天は白覆輪であがり下に行くにつれ
薄いクリーム覆輪に

最近の韓国覆輪は同じような木も多々あり
見ただけで種別するのが難しいのが難点

まあ覆輪自体判別の難しい芸ですが

いよいよ月刊誌で韓国品種の連載が始まるようです
あちこちでぐちゃぐちゃ文句を言った甲斐がありました

しっかり品種の判別や特徴、由来などが記載されるはずです
せっかくの新品種ですのでここら辺をしっかりしませんとね

期待しております