富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

玉金剛萌黄覆輪

2014年01月26日 | 豆葉縞
写真では なかなかその芸が分かりずらい萌黄覆輪

あれから二年と数ヶ月
木勢は完璧に戻りました

入手当時 まだ動いていない時期に強光下に置き
半焼け状態で作落ち
強光による作落ちは 一見大丈夫に見える葉も
実は細胞が傷んでおり
既存の全ての葉が更新するくらいまで作がかかりません

色んな失敗を今までしてきましたが
強光下による焼けと、高温障害が 一番厄介かも

木が弱っているため 通常の作スピードより遅くなりますし
痛んだ葉が更新するのに通常作の倍くらいの時間ががかかります
本作に戻るまで、とんでもない時間がかかることもあります

さて 最近では煌びやかな豆葉の縞も多種多彩で
このような地味な芸は 見抜きもされないようです

しかし超マニアは こういう木にひかれるのか
大棚さんのみに人気があるようです

うちでも色んな豆葉紺縞がありますが
来棚時に
これ良いねと おっしゃっていただけるのは
超マニアのみ、みたいです 
















この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 吟風 | トップ | 虹の誉 »
最新の画像もっと見る

豆葉縞」カテゴリの最新記事