ツリシュスラン

シュスランの仲間で 唯一着生状態で見られるツリシュスラン
栽培が難しいと敬遠される種ですが元気に育ちます

この株は平鉢に高植えしておりますが
この状況では　持っても3年、徐々に衰弱します。

それなりのテクニックがいります

一番簡単に増殖を試みるなら
3，5号鉢あたりを用意し
段ボールをクルクル巻いて芯にし　
水苔をかぶせ　風蘭の高植えのような台を作ります
そこから　一株ずつ長い水苔で丁寧に巻ながら植えつけます
自生地の着生のように

この植え方でどんどん増えてくれます

斑入り種もありますが
うちのはすべて幽霊になってしまい
枯らしてしまいました

さて下の4枚の写真は東北産のツリシュスランですが
葉肉厚く、がガチガチに硬く、色も濃緑でテカテカ
大きさも通常種の３倍くらい
これがヒロハツリシュスランと言う物かどうかわかりませんが
なかなかゴツイ　ツリシュスランです　










ヒロハツリシュスランか変異種？？





後ろのオジャクジテンダと比べると かなり大きいのがわかります