富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

錦松閣

2013年12月02日 | 豆葉縞
久しぶりの 淀の松黄縞 錦松閣

この木は地味最上の割子

親は相変わらず派手な片柄でイマイチ
この木から増殖を狙う 何とも気の長い話
そうこうしている間に 実生の同じようなものが出てきそう
これがいつものパターン

この木の親は相当長い間作っていますが
作が遅く、おまけに性質も弱くなかなか増えません
今までに1本交換会に出しただけ

遅いのち冴えの縞で 特に秋にさえる木で
普段は柄が沈みがち
それでも最近になって下葉の柄は残るようになりましたが

玄人好みの柄行き
この木を欲しがるのは超マニアのみ
どうせ豆葉縞を買うなら 金剛宝のような
メリハリの利いた木の方にひかれてしまうのでしょう

自分自身好きな木の一つですので
ゆっくり作り続けます













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