富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

至楽

2012年07月10日 | 至楽
最近何かと問い合わせの多い至楽です

昔は自然作りの為か
作のかからないペラペラの至楽が多かったのですが
最近は作れる至楽を見かけるようになりました

今回ご紹介の3鉢はどこでも作れる元気な至楽になりました

といってもこの品種なりの管理も必要
冬場にしわを引かせるのは避けた方が無難

後は根作り
泥根のでるタイプは根が伸びますが
本来のルビー根のタイプはそうは簡単にいきません

いつの頃からか泥とルビーに分かれたようです

白の散斑ですので
青の松葉を多く散らす木が泥になるのでしょう
外見はほぼ同じです

今回ご紹介の1から3枚の写真の木はルビー根
4,5は泥根
6,7はルビー根

作のしやすさは泥根のタイプです
ルビー根は超マニア向け

今回の3鉢はすべて紺をチラチラ出しておりますので
作りやすいのかもしれません



ルビー根の大型至楽





泥根の作のしやすいタイプ



昔からのルビー根タイプ





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