錦麒麟

派手最上の錦麒麟です。

今までに大きな会で結構競りに出し残っているのはこの木とあと数株のみとなりました。
微力ながら会を盛り上げるのも必要かと、、。

どうもうちの棚では柄が暴れやすく、いい子を産んでくれません。
青も出しますし、金剛宝と違い青からはまず柄はでません。
青になればただの麒麟丸。あわよくばってことで１，２作蘭舎で過ごしその後庭木へと
当家でお決まりのコース。

麒麟冠という覆輪も出来ているようです。
覆輪を夢見て作っておりますがなかなか。

金剛宝は比較的覆輪の子を出しますが柄の性質が違うのか
当棚では気配すら見せてくれません。

ほぼ最初に出た芽変わりによる豆葉の縞でしたので、当時は１本３００万とか４００万近くしておりました。
柄が暴れやすい為かなかなかいい木に巡り合えないようです。


子上げの為下葉２枚毟りました。舞鶴、翠扇と並び毟れば確実に子が上がります。


片柄の子、期待度０！


この柄行きでは間違いなく派手になります。