離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

ボロボロでいい

2016-11-04 00:00:01 | 日記
どうしてかわからないが、

私たちは、あらゆる枠のなかで生きている。

前向きで、元気に明るく、

社交的で、仕事ができて

収入があって、友人がたくさんいて、

マイホームを買って、車があって、

お酒に飲み込まれず、よく寝て、

規則正しく生活して、・・・

かつてそんな人が歴史のなかで

どれだけいたのか知らないが、

どうしてだろう・・・、

有名な文豪たちが

どのような精神状態で、あれだけの名著を書いていたのか

知っている人は多いかもしれない。

熱目漱石、芥川龍之介にしろ、太宰治にしろ、三島由紀夫にしろ・・

ニーチェ、トルストイ、ゴーギャン、・・・・

多くの人が自分の人生と戦って、もがいてきた歴史が文学だったりする。

肉体的にも、精神的にも、

収入や家族などでも

苦しいときは、苦していいじゃないですか。

それしかできない、

ボロボロでも。

ほんとうはボロボロなのに、格好良くしようとする必要なんてないじゃないですか。

かっこいい自分としか付き合ってくれない周囲なら、

そんな方々と一緒にいる必要もないじゃないですか。

もうボロボロ、グダグダでいいじゃないですか。

それだけの状況なんですから。

だれも認めてくれなくても

あなたは最大限に耐えているし、努力しているはずだから

それ以上、何ができますかね。

十分耐えているんですから。

ボロボロで、ダメダメでしょうがないやと開き直るくらいでちょうどいいんです。

仕事がまともにできるくらいなら、相当にすごいし、すばらしいのです。

生活がまともにできるなら、十分に精神力が高いのです。

酒も飲まずに、孤独を耐えきれるなら、

それだけで十分に称賛に値しますよ。

あなたは十分耐えています。
コメント (23)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 抜け出すタイミングはわかる | トップ | 唯一の望み »

23 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
著者さま (くま)
2016-11-04 04:24:58
いつもながら、今晩も3時にはもう目が覚めました。

相手方の主張は「自分の権利(要はカネ)は法的相場の二割増しで要求する」、一方で「自分の義務、私の権利、息子の権利(面会)は法的相場の半分に制限する」そして「私との結婚生活を回復する気はサラサラ無いが、上記の(理不尽な)要求をのむまでは妻の分の生活費もよこせ」というものでした。そのほかにも挑発的文言を随所に散りばめてきていました。

クライアントの法的権利を最大限に実現し法的義務は最小限化する、という弁護士の役目からすれば、セオリー通りの要求だと思います。仕事上接する「弁護士の要求の仕方」も、こんなもんです。「最大限に吹っかけて、相手の出方を見ましょう」というところでしょう。

が、これは家事紛争です。家事紛争を真の意味で法律が解決しうると思っているなら、それは法律家の思い上がりです。法律家としてどうかは別として、人間としては相手弁護士も無能、傲慢、思い上がりの塊です。

私と相手方、そして不幸な息子を今後数十年に渡り法的紛争に巻き込むべく、人間関係に消えない火を放ったにすぎません。

私は、そうなることが三人にとっての幸せだとは思えないからこそ、この一年、様々な努力を続けてきたつもりです。あまり好きな言葉ではありませんが「誠意」をカネだけでなく行動でも示してきたつもりです。

しかし、「誠意」を悪用しようとする相手方に対してなお「誠意」を示し続け、悪用され続けることが、「私自身にとって誠意のある人生、私自身が恥ずかしくない人生」だとは思えません。

相手方は離婚後も働く気はサラサラないそうで、私が息子に対して支払うカネをかすめ取りながら生きていくそうです。

相手方がこの三人の関係を法的紛争関係にすることを望むのなら、私はそれに応じ、私の権利を守るより他ありません。

悲しいのは、世間知らずの相手方本人自身が「自分のやろうとしていることの意味」を分かっているとは思えない点です。
娘を手元に置いておきたい両親と、離婚でカネ儲けをしたい弁護士に焚き付けられて、自分の頭でモノを考えることなく流されるままに法的紛争を始めたように思えるのです。
その考えの浅はかさ、無配慮さに、流石に私もホトホト愛想が尽きました。

早晩、両親も弁護士も守ってくれなくならわけですが、相手方が自力でその後の人生をまともに歩んでいけるとは思えません。

が、私は今後「法的相場(という、理不尽で無配慮な単なるモノサシ)に沿って決まること(養育費)」以上の経済的配慮(要はカネ)をする気は一ミリもありません。

私はこうなることを望んではいませんでした。離婚自体すべきでないと思いますがそれはもはや仕方ないとしても、息子のためにはお互い配慮と協力をし合って生きていきたかった。
しかし、その気持ちを持っていては、私の離婚後の人生すら蹂躙されるのなら、その人間らしい考えすら、捨てなくてはならないと思っています。

相手方との関係を続ければ続けるほど、私は人間らしさを失っていくのが自分でもよくわかります。
相手方のことが「金を稼ぐことができる(だからといって人間として立派かどうかは別ですが)人間にタカる、働く意思のない貧乏人」に見えてくるのです。

お金がほしいのはよくわかりますが、私が人間で居られるうちに、もう、解放してほしいです、、、。
返信する
Unknown (悩み主)
2016-11-04 07:10:00
著者様の言うとおり、
こんな理不尽で不条理な出来事(勿論、自分にも非があったことは前提)があったのに、仕事に行って、生活がまともに出来ている自分が何とも愛おしいくと思います。

自分って、こんな事に耐えれる精神力があったとは・・・・・以外です。(勿論まだまだ続きますが・・・・・)

まっ、良く解からないので、ボチボチします(笑)


返信する
Unknown (きら)
2016-11-04 17:40:07
元々わずかしかない自己肯定感が
最近、どんどん削り取られていくのを感じます

胸の痛みも続いてます。
どうしようもないですね。
返信する
Unknown (ふな)
2016-11-04 21:10:56
離婚して、家族を大切にできなかった事、子供達に会えない事、仕事もうまくいかない事、何もかもポロポロです。

子供達が僕の生きがいだったのに、すべてを失ってもう苦しい毎日です。

もう疲れ果てました。何もする気がなくなりました。以前は著者様のメッセージで何度も励まされてきましたが、もう生きていくのが辛すぎます。

明日の仕事も乗り切れるか不安です。
不可能な事は分かってますが、楽しかった家族に戻りたいです。
返信する
ご報告 (ゆー)
2016-11-04 22:26:09
妻の弁護士から返事が来ました。
離婚協議の私からの要求に対する回答でした。

最大の懸念だった子供との面会交流については、お互いの居住地の中間にて、月に一度、一時間程度、義父母が連れてくる。
後は子供の成長に従って決めていくとのことでした。

来週の誕生日は係争中なので祝うことは無理だということでした。心の中でお祝いしようと思います。
去年はケーキを手作りしたり、半休とって家中のデコレーションを頑張ったのに比べ、今年、私が何もしないことが嫁さんにとって、私がどういう気持ちでいるかを思い、逆に苦しくなってほしい。
私の名字で最後の誕生日。悲しいけれど、折り合いをつけます。

妻は離婚後も私と顔を会わせたくないそうです。面会交流もすべて義父が窓口になるとのこと、どこまでも過干渉な親。
少なからずある自分の非を認めない・謝らないということは、妻の心は永遠に解放されないということだと思います。
しかし私にはもう関係のない話です。

養育費、マイホームの処分、財産分与、荷物の整理等は、お互いに譲歩しあった結果で終わりそうです。おそらく、次の私からの返信で全てが終わると思います。

先人達のコメントを全て読んだ限り、本当の苦しみはこれからなんだと思います。

結婚生活を維持できなかった情けなさ。月に一度しか会えない子供への申し訳無さ。マイホームから狭い賃貸に移る惨めさ。

外で見かける全ての風景が自分の情けなさにつながる日々。今週末も家から出ないで過ごそうと思います。
返信する
Unknown (ガッツ)
2016-11-04 23:09:53
言い方悪いかもしれませんが、今の時代母子手当や親の過干渉などで離婚に踏み切る女性が多いと思います。自分なね非があるのはわかってますが、ネットとかで妻に捨てられ子供に会えず1人売れない住宅ローンの残る家に住む男性にもスポットを当ててほしいです。
実体験ですが… 生き地獄です。
あくまでも主観です。お気に障ったらすみません。
返信する
ガッツさんへ (悩み主)
2016-11-05 07:56:47
ガッツさんへ

ガッツさんの言うとおり。

うちは、親の干渉と(干渉というか、その機に嫁が
乗じた感じ・・・・)生活保護で養うと出て行った・・・・。

生活保護という他力本願(一時的には仕方ない場合もあると思うが・・・・)でなく、自分で養うぐらいの【覚悟】が欲しいし、ないとダメだと思うんだけど・・・・

何年先の事まで考えているのやら・・・・よく解らないです。

返信する
Unknown (ノップ)
2016-11-05 09:01:11
「もう3年も経ったし」と。
もちろん人生の時間は限られていて、前を向いて毎日を明るくー。
今日こそはと思いますが、そんな日に限って娘と同じくらいの近所の女の子に挨拶をされ、グゥーっと心臓を握られたような感覚、「忘れるな」と言われてるような気持ちになります。

元気かな。泣いてないかな。
もう覚えてないかな。
お父さんいなくても、大丈夫な娘だよな。
新しいお父さんいるんかな。

出来れば、この苦しみを味わない人生が良かったな。でも当時は自分も酷かったなぁ。
どうしてあんな態度をしてたんだろうか。
けど離婚調停はすぐ終えて、あなたの荷物も母と荷造りして、送りました。
もう僕の知ってるあなたではないんですね。
早く忘れて、自分のすべき事に夢中になれれば良いのだけど。3年も経ったし。
返信する
週末 (ゆー)
2016-11-05 20:20:05
一歩も外に出られないどころか、布団からも出られませんでした。

別居からこれまでの自分自身を見直してみなさいという友達(既婚者)からの問いに、考えれば考えるほど自己否定感が高まってしまい、人として何段も下の精神階層にいるんじゃないかと感じてしまいました。

結婚生活を維持できなかった至らなさや後悔の念に苛まれ、挙げ句にはその友達からも嘲笑されているのではないかと感じてしまいました。

他の相談に乗ってもらっている友達に先日の協議内容を報告したところ「良かったね」という答えでした。

自分にはまだ離婚という事実は受け入れがたいもので、親しい友達とは言えど、所詮は他人事なんだなあと聞こえました。

この波のように押し寄せる苦しみがいつまで続くのか、不安で強い安定剤が手放せない状況に陥ってます。
今日も元気に過ごしたであろう子供の父親が、こんな日々を過ごしていていいのだろうか。情けない気持ちでいっぱいです。

こんな週末をいくつ越えていけばいいのでしょうか。
返信する
Unknown (ガッツ)
2016-11-06 00:29:51
1日の終わり 布団の中で毎日思います。

あと何週間、予定の無い週末を繰り返すのか? あと何日、半額の惣菜を買って家に帰るのか?あと何回、無言の夜を過ごすのか? あと何時間目を瞑れば寝られるのか? あと何年、この無意味な生活をしていくのか? 不幸な自分に酔ってません、ましてや詩人や小説家になった気はありませんが…

答えが見えません。私は犯罪者ですか? 罪を犯し罰を受けているのでしょうか? そんな疑問が消えません。

こんな同じ時間を娘達はどう過ごしているのかな?笑ってるのかな? ボロボロです。
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事